UNIXの考え方の中に
「仕事は人のために」
と言う考え方があります。
でも実際は、自分のために仕事をしている人が当然多いのは当たり前です。
自分のためにどんな仕事をするのか?
それが相手が物か人間か?によって大きな違いが生まれてきます。
UNIXでは対象がすべてお客様で構成されています。
お客様にとって私たちはどうあるべきか?を考えることが仕事の前提条件になります。
又、仕事は一人では完遂しません。
必ず相方が居て、次を担う、仲間がいます。
相方が何処までのことを要求するか?知っていることで仕事の完成度も高くなります。
「あいつはできるな・・・」
「彼女に頼むと完璧だ・・・」等々、頼まれた仕事が要求通りできていることが、仕事ができる人の称号をいただけます。
上司の要求を理解し、その要求に沿った仕事ができることが仕事そのものの価値が生まれてくるものです。
アシスタント当時でも同様のことが言えます。
少し先を見ることのできるアシスタントは先輩の要求するレベルを把握しており、次なる仕事がやりやすくなるものです。
お客様の要求に関しても同様です。
今何がしたいのか?
どんな情報が欲しいのか?
どんな対応をして欲しいのか?
その要求の内容は人によって異なってきます。
だからこそ決まり文句のようなありきたりの言葉は、無意味に感じることがあります。
仕事とは「次の人のためにある」と言う考え方をもって望むことで、相手の気持ちも理解できるようになる。
そんな仕事ができるように案ると、面白さを100倍になってくるのでしょう。