月曜日の午後は週に一度の「権利」の授業。
「障害」というものの理解にからめ、開催されているパラリンピックからパラスポーツの種類やおもしろさを学びました。
そして視覚障害の方の生活を実際に体験してみることに!
目が見えない状態で歩いてみます!
2人1組になり視覚障害の方の役とガイドをする役とに分かれて交替して行いました。
まずはお試し練習を行い感覚をつかんでいきました。
本番のコースは玄関から廊下を通って教室に入り、テーブルを8の字に回った後、椅子に座ってゴールです。
スタート序盤ではガイドの学生さんも難しく、足をぶつけさせてしまったことなどもありましたが、そこから切り替えて周りの支援員のアドバイスを活かし、前だけでなく足下にも目を配り、声をかけながらガイドを行っていました。中には支援員が教えたこと以上の配慮をしてくれる学生さんも。
ガイド役は難しかったという感想が多かった一方で、案内された視覚障害の方の役では安心して歩けたという感想が多く挙げられました。
みなさんお互いにおもいやりながら体験できたようで、みなさんの優しさが見られる時間でした。
今日は視覚障害の方の世界の一端を体験しました。
そしてこれからも様々な障害について学び深めていき、次につなげていきたいと思います。