ヒーラーのためのプロの心得シリーズ

安売りはしない

人は「安いサービス」を本当には大切にしません。

ステキな花瓶でも100円ショップの花瓶は、半分以上が1年以内に捨てられてしまうそうです。

でも、本当に欲しいものなら、高くても、手に入った喜びを感じるし、大切にしますね。

 

プロの場合は、安くせず、少し高額でも、お客さまに、心から満足してもらえるサービスを提供することを考えましょう。

 

その②「その道の専門家になる」

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誰のどんな要望に

応えるのか

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もし、あなたは英語が上手だったとしますね。

「英語教室」を開いて収入を得るという道があります。

でも、英語の先生はたくさんいますね。

特に特徴が無いと、多くの場合、

「もっと安いところ」、「もっと近いところ」が選ばれてしまいます。

 

でも、

「3ヶ月で海外赴任に困らないビジネスイングリッシュ」個人指導で教えます。

とか、

「シニアがひとり旅でも困らないトラベルイングリッシュ」5フレーズで教えます。

としたら、どうでしょう?

 

多分、今それで困っている人は来てくれそうな気がしますね。

 

こういう、切なる要望にしっかり応えられるなら、

広域からも、お客さまに来ていただけます。

 

なぜなら、誰でも、

一般的な先生より、

自分の悩みにピタリと合った

悩みを解決してくれる「専門家の先生」がいいからです。

 

だって、あなたもそうでしょう?(^o^)

 

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その道の「専門家」になろう

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自分の専門をつくるには、

 

①まず、過去によくやってきたことから見つけます。

竹馬、ダイエット、温泉巡り、ペットの世話、盆栽、おじいちゃんの肩たたき、・・何でもOKです。

 

②次に、今、やっていると元気になる好きなことを考えます。

そういうことは苦にならないので、徹底してやれます。

そして、それを相手の人から「欲しい」サービスにできないか、考えます。

 

このとき重要なのは、

「向上心」「学び続ける心」が持てるかどうかです。

だからこそ、好きなことの専門家になりましょう。

 

その③「お客様に伴走する」

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未来に向かって伴走する

「コンサル型のヒーラー」

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皆さんがこれからプロになるのなら、

「たくさんの人に安く提供する」のではなくて、

「少人数の人に高額で提供する」かたちが良いと思います。

つまり、「コンサル型のヒーラー」になって、

お客さまが幸せな未来に行けるように

一緒に伴走してあげるかたちです。

 

だから、「1回で治そう」アドと、変な見栄を張らないことです。

縁あって、お客になってくれたお客さまですから、

相談相手になり、ホームドクターのように継続してもらえるように

全力を尽くしましょうね。

 

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本当にお客さまに

来てもらえるかしら?

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世の中にヒーリングができる人はゴマンといますが、それで食べていける人は、そんなに大勢いませんね。治せるだけでは不十分なのです。

 

他に必要な要素として、

①  お客さまから信頼されるコミュニケーション能力がある

②  集客の能力、ルートがある。

が、最低限必要です。

この2つは、プロとして、絶対に身につけておくべきスキルです。

 

現代は、宣伝の仕方も、Facebookやブログなどウェブ集客の方法や、雑誌への広告掲載、チラシ撒きなど本当にいろいろな方法があります。

私達も、13年あまり「ユニバース通信」を出してきたことや、ハッピー通信のようなメルマガを出してきたことで、今までやってこられたのだと思います。

ウェブ集客も必要な時代ですから、便利なものができたと思って、大いに活用していきましょうね。

 

その④「メニューのバリエーション」を魅力的に

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バリエーションは

楽しい

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美味しいラーメン屋さんでも

同じメニューでは飽きられてしまいますよね。

夏にはさっぱり。

冬には暖まる。

醤油ラーメンもあれば

味噌味や、つけ麺や、

いろいろあるから、

選べる楽しさがありますね。

「美味しかった!」

「次はあれを食べてみよう。」

だから、お客さまはまた来てくれるのです。

 

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松竹梅(しょうちくばい)

値段のバリエーションを作る

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ヒーラーの場合は

そんなにバリエーションは必要ありませんが、

最低、「松・竹・梅」(しょうちくばい)のコースは作っておきましょうね。

 

例えばストーンヒーリングでしたら、

★隕石を使ったDNAヒーリング

(松コース)20000円 

 

★バドガシュタイン鉱石による細胞活性化ヒーリング 

(竹コース)70000円 

 

★クリスタルでのストレス解消ヒーリング

(梅コース)5000円

・・みたいに、値段の差をつけておくことです。

 

何故値段が違うのかは、魅力的に説明できなくてはなりません。練習しておいてください。

聞かれたら、「しめた!」と思ってくださいね。

理由が納得できると、お客さまは高いのを買ってくれます。

もちろん、

最初は、お試しで、安いのを受けるかも知れません。

安いコースを選んでくれたらウデの見せどころです。

一番安くてこんなに良いのだから、上のコースはどんなに良いのだろう?と、思ってくれますね。

次は、もっと高いコースを受けてくれるでしょう。

高いのを買った方が、安心できる時もあるのですね。

 

その⑤最後は「パッションが伝わる」

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最後はパッションが

人を動かす

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パッションと言うのは(情熱)の事ですね!

腕の良さやテクニックや値段よりも、

最後はパッションがお客様の心を動かします。

 

私たちにはそういう経験がたくさんあります。

相手を自分の一部のように考えて、

目先の利益を求めずに 本当にその人にとって良いことを「提案」することも大切ですね。

 

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オマケ

「自分のテンションを下げる人をお客にしない」

 

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合わない人を

お客さまにしない。

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押し花の教室をやっていた女性は

お客さまに「仕切り屋」の女性がいて、勝手にみんなに指示を出したりするので、

その人が来るたびにイライラするので、イヤになって、とうとう教室を閉じてしまったのだそうです。

「自分のテンションを下げるお客は、お客にしない」です。

イヤだなーと思いながら仕事をしていると、仕事自体がイヤになり、

全体に悪影響しますから、気をつけてくださいねー。

 

わずかなお金のために、自分に合わないお客さんに合わせないようにしましょう。

それで、お客さまが減るどころか、よい状態で働けるので、むしろ発展に繋がります。