メンタルやられた時の原因というか、何がそうさせたのかを振り返ってみた時にわかったことがいくつかありました。その中の一つ。


新しい職場でキツかったのはある社員の方とのコミュニケーションがメインで、無意識に上手くやろうとして自分を押さえて気を使っていたいう部分かと思っていたのですが、少し違っていました。もちろんそれも私の中に残っていて、調和とは外れた行動だったことに気づきました。でもそれとは別の部分も見つかりました。


私はもともとどんな仕事についてもそれなりにいつもこなせていましたし、どちらかと言えばスムーズにできる方だとも思っていました。自慢したりしてるわけではないけど、【〇〇ちゃんは仕事できるから!】みたいに言われてきたので【ならそうなのかな】と思っていたのです。ツイン彼の職場の時は時短だし1年しかいなかったからそこまでできてなかったけど。なので、その前までですけど。もちろん、凄いできる方からしたらそうは見えないんでしょうが今まではそんな感じでやってきてました。


なのに今回の職場では違います。私がちょっと気を使ってしまうその方のことを私は【あまり要領が良くなさそうだなぁ】なんて思っていたのです。でもその方からしたら【私がものすごくできない人に見えたり、感じたりするよう】でした。実際にこの方とのやり取りだけ、ほんと全てうまく行かなかったりして、ことあるごとに注意を受けていました。しかも同じミスを同じ日にやるなんて信じられないと思ってた私がそんなミスをしてしまったりして、ここで初めて、【私ってこんなにもできない人だったんだ】ってなり、かなり落ち込んだのです。

ただ、出来事があまりにも同時期にたくさんのことが、起こりすぎるからさすがに【これ、何に気づかせたいの?】って思ったのです。おかしすぎるから。


そこで、【あ、この方と似てる人いたかも!】とふと思い出したのです。それは、学生の頃のバイト先の人でした。きっとインナーチャイルドの一つになっていたのでしょう。

当時も私はその方のことを【あまり要領が良くない人だなぁ】なんて印象をもっていたのです。で、その方とは特にトラブルとか何もなかったけど、なんかの飲み会かなんかで、その方に【〇〇は仕事できないよなぁ】って言われた時があってすごく嫌だったんです。その時に周りにいた方達は【え?全然そんなじゃいです。むしろ、できると思います】的な感じて言ってくれてました。自分でいうのも変なんですけど、庇ってくれたとかじゃなかったと思ってます。その時に私が今のように気が付ければよかったんでしょうけど、まだ未成年の私にはそのことに気づけなく心にモヤモヤを持ったまま今に至っていたのです。もちろんそんなことは忘れてましたけど、何かと比べて判断していることをまだ私がしていたわけなので。だから今、同じようなことを再現されたようです。


で、ここで、【私って、プライドが傷つくのが嫌だったの?】私、全然そんなの気にする人ではないと思ってたんだけどなぁ。【ほんとにそうなのかな?】って、よ〜く考えてみました。確かにできない人と思われるよりはできる人と思われたい気持ちは全然ある。でもって、せっかくインナーチャイルド見つけたのだからそこを癒すこともしたいと。それはそれで、実はそこに繋がるさらに幼少期の私のインナーチャイルド見つけたんです。それはまた今度書きます。


で、元に戻って、今この現象が起こって、私に何に気づかせたいのか?ってことを考えさせられ、気づいたのが、できない人と思われることが嫌だというよりは、【誰かだったり、何かと比べて優越など判断したりいるということが、調和の世界になってほしいと思っている私の魂の願望とかけ離れているのでないないか?】ってことに気づいたのです。


今でも、誰かより上手くできたいような気がする時もあるけど、【あ、違う違う、それは要らないんだった。】って、気づくことができてます。私がちゃんとやりたいとか、きちんとできたいということ自体は全然オッケーで、それ以上のことは要らないってこと。人によく見られたいとか悪く見られたくないとかそんな気持ちも捨ててしまおうってことです。


人と比べたり競争することが悪いことかと言われると全然そんなことはないとも思ってます。

ただ、今の私は、比べたりすることから生まれる嫉妬や妬みや優越感の感情は不調和を発生させるような感じがしていて、手放したいと思っているからです。

そして、それを踏まえた上でも、人より上手くできていたいと思うこともあるし、あってもいいと思ってます。


例えば私が大好きなことなど。これに関しては人に負けたくないと思う気持ちもあるし、常に向上心をもって上を目指していたいし、努力もしたい。その時に誰かに負けたり、劣るように感じるようなことがあった時にはその人にリスペクトを持ちながら、いいとこを真似させてもらって、感謝の気持ちも持って、そこから自分も頑張る。ここがちゃんと尊敬とか愛とかのエネルギーになってるのであれば周りにもいいエネルギーとして伝わるんだと思う。そして、人よりいい結果がでたとして、私が真摯に取り組んだ結果であるならばそれを見たり感じた人にはちゃんと愛のエネルギーとして伝わるのだろうなぁ。


誰にでも、好き嫌い、得意不得意というものがあって、それをみんなが上手に出したり、補ったりを自然にできるようになると、不調和ではなく、調和の関係になるのかもしれません。


きっとそんな関係が自然にできる世界は愛と調和の世界で、【私の魂が望んでいる世界かもなぁ】なんてことに気付かせてもらった出来事でした。


本日もお読みいただきありがとうございます。



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