こんにちは。
アラフィ婦 宇宙&教育ダイアリーの
結花です。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
お正月休みも終わりに
近づいて参りました。
受験生がおられる方は、
気分がゆっくりできませんね。
どうぞ、お身体に気をつけられて。
お子様が、力を発揮できますよう
お祈りしております。
本日は、1月1日にアップした
よもやま話の続きです。
元旦の日に、例年通り、
子供達を連れて、
私の実家に帰省しました。
その時、上の子供(医学生)と
私の父親が、違う部屋で
しばらく話をしたようです。
後から、子供に内容を聞くと、
一つは、私の高校時代の留学時を
きっかけに父親とホストマザーが
英語で、30年にわたり、
親同士のやり取りをしてきたこと、
そして、本日は、
二つ目の話をご紹介したいと
思います。
二つ目は、、子供が、
このように言ってきて、
私は、大変驚いたのです。
①「おじいちゃん👴ね、
仕事は、人のためにやりなさいと
言ってきたんだよ。
自分の名誉とか地位ではなく。
世の中の人のため、
家族のために
ってことだと思うけど。」
「えっ、そうなんだ!
私、、、娘には、そんなことを
一言も言ってきたことないのに!
なんで、孫のあなたに?
私も、、若い頃に
聞きたかった」
② 子供は、さらに、
「その考えって、
普段からお母さんが私に
言っていることと
なんとなく同じように
思ったんだけど?
お母さんもそういうところは、
おじいちゃんの影響を受けたのかな?」
私は、別に父親を
意識していたわけではないですが、、??
③ この考えは、
やはり、私が若い頃に
仕事のやり方で迷った時に、
愛読書として読んで尊敬してきた
東レの経営者 故稲盛和夫さんの
言葉に合致しているのです。
稲森さんが、東レの社員に
常々言われていたという
利他の心という言葉を
私は、
自分が役割を果たす場所で、
できる範囲で、実践しながら
(なかなか弱い心に
負けてしまい、できないことも
ありますが)
ここまできたのです。
これは、家族や子供にも
職場でも
地域でお世話をする
当番に当たったときも、
全てのあらゆる場所で
ということになります。
④ 皆様もご家族やお子様のために
色々と日々、頑張られておられるのでは
ないでしょうか?
それもまた、利他の心と
言えます。
⑤ 利他の心とは、
仏教用語でもあり、
他人の利益となるように図ること。
自分のことよりも他人の幸せを願うこと。
自分を犠牲にして、他人に尽くすこと
という意味になります。
⑥ 私の父親は、
稲盛和夫さんのような経営者
ではありませんでしたが、
(企業に勤務する
会社員でした。)
おそらく、
自分のことは、片隅におき、
世間の人様のため、会社のため、
また、家族や子供のために
役割を果たしてきてくれたのだなと
改めて思いました。
⑦ また、
利他の心の解釈は、
子育てをしている私たち親にとっても
このようなものになるのでは
ないでしょうか?
子供を育てるということは、
子供自身が、長きにわたり、
幸せでいれるように配慮し、
と同時に
世間様にお役に立てるように
ということでもあります。
父親に感謝したいと
思います。
皆様の幸せを
お祈りしております。
結花