こんにちは。

アラフィ婦 

宇宙&教育ダイアリーの

結花コスモスです。

 

 

昨年末より、

社会性のブログをあげてきましたが、

大変アクセスを

多く頂いております。

 

それに関連して、

首都圏の塾の先生が、

ちょうど、私と同じ考えを

YouTubeで伝えられて

おられました。

(以下、動画を貼り付けて

 おきます。どうぞご覧ください。)

 

 

 

 

高い学力と同時に(その前に)

親としての子に対する躾がいる

ということをはっきりと

述べられています。

 

私も試聴して、

この考えには、共感しております。

 

先日もお話ししましたが、

人としての倫理観、社会常識は、

高みを目指すこと、

高い学力とは

別のものだからです。

 

高い学力を身につけ、

職業についても、

真の自立になるわけではありません。

そのベースの人としてのあり方、

倫理がないと、

あっという間に、

砂上の楼閣です。

 

 

 

 

 

 

私は、このブログを通じて

若いお父さん、お母さん方に何度も

お伝えしているかもしれませんが、

倫理や社会常識を伝えるのは、

祖父母や、学校、塾、

部活の先生方、職場の上司では足りません。

 

その倫理や躾を子供に伝える仕事は、

どんなに家事、仕事で忙しくしていようが、

疲れていようが、共働きであろうが、

あくまでも親の仕事なのです。

 

これは、各家庭のやり方

もありますが、

お母さんだけではなく、

お父さんの仕事でもあるでしょう。

 

 

 

私の経験から、むしろ

子供に勉強や学習を

教えていただくのは、

学校や塾の先生方のお仕事です。

親の仕事ではありません。

 

近年、

マスコミ、SNSが必要以上に

煽るところも良くありません。

 

親の過剰な学習サポートが、

中学受験の過熱で

一人歩きしているような

気がしてなりません。

 

私も小学生時代、

子供達をできる範囲でみてきましたが、

(現在、上の子供は国立大の医学生、

 2番目、3番目は中学受験を経て、

 公立中校一貫校の中学部、高校部

 に通っています。)

 

そのような、マスコミで騒がれている

がんじがらめの

過剰な幼少期から

(小学校入学前)の

親の学習サポートは

全く必要ないです。

 

 

また、子供の成績が伸びないから

といってそのことで、

厳しく子供を問い詰めたり、

何度もやり直しさせたり、

叱ったりする必要は

あまりありません。

違う理由で、学力が伸びていない

可能性が大だからです。

子供のせいではありません。

 

私は、学習に関して、

そのような態度は、

 

子供達に

とってきていません。

むしろ、人としてやってはいけないこと、

そちらの方に重きを置き、

厳しくしてきました。

 

 

注意しなければならないのが、

その高い学力、教養、知性、学歴で

子供が自立することになる

というのは、理想を言いすぎていないでしょうか?

 

少し話が違います。

それは、生きていく手段であり、

あくまでも、ある程度の

社会常識、倫理がわかった上での

話です。

 

この倫理は、

10歳ぐらいまでの間に

その都度、子供に伝えていかないと

いけません。

 

 

子供の最終ゴールは、

難関大、医学部医学科に

合格することではありません。

 

順番を間違えては

いけません。

 

倫理を伝えず、

学習のサポートばかりに

フォーカスすると、

子供が社会に出て苦労することに

なるのではないでしょうか?

 

先日の女医さんが、

ご献体の前でピースサインをして

SNSにアップさせたという事件が

まさにそれです。

 

 

 

 

 

皆様の幸せを

お祈りしております。

 

 

結花コスモス