こんばんは。
アラフィ婦 宇宙&教育
ダイアリーの結花です。
皆様、新年
あけましておめでとうございます!
今年もどうぞ
よろしくお願いします。
ありがとうございます!
公式ハッシュタグ記事ランクイン
返り咲きで、堂々第2位!
#速読 第2位 #修学旅行 第3位
さて、本日は、新年という事もあり、
家族で近くの私の実家を訪ねました。
お昼は、母の手料理と
お節料理を頂きました。
(私の兄弟は、帰省した子供が
インフルエンザにかかり欠席でした。)
その時、上の子供と父が違う部屋で
話をしていました。
① 後から、どんな話をしていたのか
子供に
尋ねると、
私が、高校時代に
アメリカへ留学していた時、
父親と私のホストマザーが
約30年にも渡り、
親同士の文通を英語で
していたことを
話してきたといってきたのです。
昔は、SNSのメールはなかったので、
エアメールでのやり取りでした。
その数は、おおよそ300通にものぼる
とのことでした。
② 理系の父親で、
決して英語は得意ではなかったと
思いますが、異国に16歳の私を
送り出して、大変心配だったのでしょう。
父親は、親としての
心の内を正直に
手紙に綴り、
ホストマザーと積極的に
交流を図ったのです。
当時は、翻訳機などありません。
ひたすら辞書を片手に
調べながら、子供の様子が
知りたいがためにその思いを
一生懸命になって英語で手紙を書いたと
のことでした。
その想いは通じ
偶然にもホストマザーは
大変筆まめな人で父親に
直筆で手紙を送ってくれていたのでした。
③ 実は、父親は、それがきっかけで、
NHKラジオ英会話を
ホストファミリーが、
日本を訪問するまで聞き続けていたのです。
私は、改めて
父親の勉強熱心なところ、
自主性、積極性に
敬服しました。
私ももしかしたら、
自ら運命を切り開いていくところは、
少し父親に似ているところも
あるのかなと50を過ぎて
ふと思ってしまいました。
④ 父親は、戦中生まれで、大病もして
大変苦労が多かったと思いますが、
見事に企業に定年まで勤務し、
家族が、経済的に困ることは
ありませんでした。
お金の使い方、貯蓄の仕方も
決して、無駄遣いをせず、
時には、株も投資をし、
子供の教育費はできる範囲で
出してくれ、
自分は常に質素を貫き続けました。
この歳になり、
そのことに改めて
親の偉大さを感じます。
⑤ 子供時代には、
厳しめの父親が少し嫌でしたが、
私が、色々と経済的なところや
時間、スケジュール管理も
まずまず得意なところは、
やはり、父親の影響が大いに
あるかと思います。
父親が常々言っていたのは、
収入の多さ少なさに関わらず、
収入以上に出費を出すと
貯蓄もできず、
当然ですが、豊かな余裕のある
生活は望めないということでした。
子供時代には、ピンときていませんでしたが、
今この歳になり、子供達を育てている身と
してやはり納得なのです。
これは、私が尊敬する
東レ経営者 故稲盛和夫さんの
談話にも共通するところはあります。
「経費は、一円でも安く、
利益は最大に」
そんなことも背中で教えてくれた
昭和時代の父でした。
皆様の幸せを
お祈りしております。
結花