こんばんは。
アラフィ婦 宇宙&教育ダイアリーの
結花です。
日本の教育のあり方、入試の方向性に
ついて、筑波大学長と早稲田大学総長が
対談をされておられます。
お子様の今後の学習サポートに
参考になるかと思います。
どうぞご覧ください。
今、日本の入試を含め、教育は、
過渡期に差し掛かっているのでは
ないでしょうか?
早稲田大学総長のお話では、
戦後の日本の教育は、知育偏重に
とりつかれてきたので、
日本人が
現在の答えのない問題や課題に
解決策を出すことを
苦手としているということです。
私の考察ですが、
① こういったことから、
大学入試が、センター試験から
大きな改革をし、
共通テストに移行したのです。
共通テストは、
知識を活用しその先をいく
思考力を試される問題が、
全般にわたって多く
出題されるように
なりました。
② 我が家では、
そういった共通テストに
子供たちの時代は、
変わることを見据えて、
子供達が小学生時代に
あらゆるジャンルの文章を
図鑑で読んでもらい、
要旨を簡単にまとめさせ、
自分の意見、感想を
口頭で言わせる練習をしてきました。
「その文章やお話を簡単に
お母さんの前でまとめてくれる?」
「なぜ、そのように考えたの?
あなただったら、どのように行動する?
身近な例を挙げて、説明できるかな?」
しつこいぐらい、
子供達に聞いていきました。
最初は、上手くできなかった
子供も次第に上手に要旨をとることが
できるようになり、自分の感想や
意見も言えるようになっていきました。
この思考を深くする練習が、
子供達の読解力を大きく上げ、
ベースとなり、
公立中高一貫校の適性検査入試を突破し、
また
共通テストが必要な国立大医学部に
合格していきました。
③ また、今後の大学入試は、
一般入試も残しつつ、
志望理由書、
高校からの推薦書の提出、
年内の面接が
必要な推薦入試に移行して
いくのではないかと思われます。
少子化のせいもあり、
どこの大学も優秀である生徒を
先に確保していきたいと
思うのが自然な流れなのでは
ないでしょうか?
本日は、以上と
なります。
皆様の幸せを
お祈りしております。
結花