こんにちは。

アラフィ婦 宇宙&教育ダイアリーの

結花🌸です。


 

本日のテーマは、

非常に難しいものですが、

受験の運も含まれる

人生の運、 回顧録です。

 


 

最初の頃のブログにも

受験の運についてとりあげた

ことは、ありますが、、


 

本日、なぜまた、このテーマで、

ブログをあげようと思ったのかと

申しますと、

 

 

つい、数日前に、

精神科医の先生が、YouTubeで、

病気や、その他、人生の運について、

語られており、

 

(そのお話は、病気にかかるのも、

 環境や、親、体があまり丈夫ではない、

 能力、受験等、結局のところ

 その人のせいではなく、

 運なのではないか?)

 というようなお話をされておられました。

 

なるほどなと共感する

とともに、

自分の意思とは、

無関係な

はっきりしない運というもので、

人生が少しずつが、決まっていたとしたら、、

 

なんだか、切ないなと感じたからです。

 


 

①私の人生を一部、

学習や就職、結婚で、

振り返ってみますと、

 

もちろん、恵まれた部分も

多くありました。(高校時代のアメリカへの交換留学、

大学進学、

新卒での就職先でマネジメントや

経営改善、営業を若くして経験させてもらったこと、結婚して子供に恵まれたこと)
 

と同時に、、

私の幼少期の家庭環境は、

前にもお伝えしましたように、

 

父と母の関係が、ケンカも多く

あまり良好ではなかったこと、

 

父の大病、入院、

 

また、母親が、感情のコントロールが

できず、

 

自分の意にそぐわない

ことがあれば、子供だった私や姉に

すぐ手をあげていたことが、

鮮明に思い出されます。子供ながらに、

言い返すこともできず、

我慢😣をしていたのかなと

思います。

 

②明らかに、

そういった親の行為が、

 


 

誤っていたと

わかったのは、

子供を育てていきながら、

徐々にです。

 

(私は、子供を叱ることは、

ありますが、

手をあげることは、皆無です。

まずは、できる範囲で、

子供の意見を

聞きます。)

 

残念ながら、私の幼少期は、

学習等に、

安定した環境は、

ありませんでした。

 

また、父と母の教育に対する

連携は、時代が時代だったので、

とれていませんでした。

 

父と母の学歴の違いもあったかと

思います。時代がそうだったので、

仕方がありません。

 

 

一般家庭で、父は会社員、

母は、専業主婦でした。

正直、

親の学習のサポート等、

ありませんでした。


 

③私はそういった嫌な思い出が

強かったため、

 

子供には、安心できる

家庭環境をつくろう、

子供の能力や学力を伸ばしてあげたいなと、

純粋に思い、

自分なりに調べ、

工夫をし、仕事で学んだ

マネジメントを活用し、

改善をはかったのです。

 

自分が育ってきた環境で、

無意識に埋め込まれたもの、

作り上げてきたものを

変えていく作業は、

 

その時は、若かったのですが、

大変苦痛を伴うものでした。

 

 

中学受験もはじめは、

反対でしたが、、

子供たちが、、次々やりたいと

言い出して、せざる得なかったと

いうのが、本音です。(笑)

 

しかしながら、

子供たちを学習面も含めて

サポートをしてきたことは、

 

子供たちの健やかな

成長を間近でみることができ、

親として何よりも

大きな喜びへと変わり、

 

このような機会を持てましたことに

今となっては、感謝です。


 

④結論になりますが、

50才になり、

感じていますことは、

 

私は、運とは、

表裏一体なのではないかと

考えています。

 


 

もちろん、運の中にも

変えれるもの、変えれないものが

当然のようにあります。


 

私の家庭環境は、

子供の私では、どうにもならず、 

無力でしたが、

 

16才でのアメリカ留学や、

新しい教育を受け、社会人になり、

いろいろな経験を積み重ねることで、

 

違っているもの、負の連鎖は、

自分でとめることができると

わかったことや、

いろいろなことを

良い方向にしていくことが

できるとわかったのは、

大きな収穫でした。

 


 

もし、私が、幼少期に

このような不自由で苦痛な

体験がないまま、

きたとしたら、、


 

多分、今、私が、

このような自分の中で、少しずつ、

安堵できる世界をつくってきたことは、

不可能だったかもしれないと

思うのです。

 

⑤先日、医学生になった子供から、

塾のアルバイトの話が出ました。

 

勉強が、ままならない子供にたいしての

アドバイスが難しいと。。

 

 

私は、その話を聞いたときに、

その子は、このようなことが、おそらく

抜けているから、このようにしたら

いい、というプランが即座に浮かびました。

 

子供は、、私のように

そのレベルの勉強に

あまり苦労したことがないから

(私が、苦労したので、子供たちに、

学習面は、小学生時代まで

サポートしてきたのです。)

 

もしかしたら、勉強が、

ままならない子供にたいしての、

導き方が、わからないの

かもしれないとふと感じたのです。。


 

(子供は、今から子供のレベルで、

何かしら壁に当たることが、

おそらく出てくると思いますが、、)

 

つまり、、

自分が、人生のままならないこと、

悩み事を、運だけでとらえるなら、

 

生い立ちや、環境、能力、遺伝、

体力のなさ、

巡り合わせの人や、

 

 

挙げ句の果ては、

一緒になった配偶者の

運が悪かったと、、(笑)

 

もうきりがないと思うのです。

 

言いたい気持ちは、

よく分かります。


 

⑥運も大いに影響している

世の中の不条理さを

ある意味受け入れながら、、

 

物事を良くしていける範囲で

まずは、取り組んでみる、

いいように変えてみる、

 

次の人たちには、

良きバトンを手渡す、

 

それが、

東レの経営者、故・稲森和夫さんが、

言われた、利他の心なのでは

ないでしょうか?

 

 

運がないと自分を嘆き続けるのは

やめて、(恵まれた部分もあるのですから)

 

まずは、

 

与えられた運命を少し引き受けてみる、

そして、どうやったら、自分の居場所で、

人のために(子供たちも含めて)

良くできるか楽しくできるか

を考えてみる、

 

それが、主体的に

生きていくということになるの

だろうと私は、感じています。

 

この教育ブログを

読まれておられる

お父さん、お母さんは、

お子さんに良い道を

歩んでほしい、

純粋に何とかしてあげたいな

という方ばかりだと

思います。

 

きっと大丈夫なはずです。

 

 

苦労も多いと思いますが、

光となって、時に改善しながら、

良い道を示しながら、

ぜひ、未来あるお子さんのために、

少しずつ進んであげて頂きたいと

思います。

 

 

今日は、皆さまより、

少し先をすすんでいる

先輩としての精神論に

なってしまいました。(笑)

 

参考になったかどうかは、、

わかりませんが、

最後まで、お読み頂き

ありがとうございました。


 

皆さまの幸せを

お祈りしております。


 

結花🌸