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今や、弾道計測器は当たり前になりましたが、当時は精度の高い計測器は少なかったです。
そんな中、プロギアが開発したサイエンス・フィットはかなり優秀な計測器です。
ギアーズを導入して検証したのでサイエンス・フィッとの素晴らしさが理解できますが、当時は体験フィッティングを行っても計測器の優秀さやそのデータから読み取り方は分からなかったです。
なので、フィッティングの計測器が進化しても基礎的な部分が理解してないと全く理解出来ないということになります。
今、ギアーズによるプロファイルフィッティングを行っていますが、グリップスピードとヘッドスピードの関係性に気づいたのはこの取材でした。
ヘッドスピードを上げるにはグリップスピードを上げることが必要なのです。
都市伝説的に言われている、グリップを止めたら梃子の原理でヘッドスピードが上がるというのはウソです。
ヘッドスピードが40m/sは時速144kmになります。ヘッドスピードを40m/s出すにはグリップスピードは少なくとも6m/s(時速21.6km)は必要なのです。
時速21.6kmで動いているグリップを止めれますか?
時速144kmで走っているヘッドをさらに加速させるためにグリップを止めますか?
グリップスピードを下げても何の意味もありません。むしろ、上げなくてはいけないのです。
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これは、メーカーさんが保有されているクラブをお借りして違いを探しました。
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