お話になりません | 福島市発 チワワの虎太郎と組長の日記

福島市発 チワワの虎太郎と組長の日記

組長と呼ばれています。 福島市から、日々思いついたことなどを綴っています!

【予算財務省原案】特定財源「道路」に9割
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081220-00000584-san-bus_all
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/081220/fnc0812202117023-n1.htm
『平成21年度予算の財務省原案に計上された道路予算は、前年度比11・2%減となる2兆7578億円。一方でこれまで道路特定財源に充てられていたガソリン税などの税収見込み額は3兆1416億円で、税収の9割近くが道路に回されることになる。使途を自由に設定できるという道路財源の一般財源化は、完全に骨抜きにされた形だ。衆院選が近づく中、地方の票離れを恐れる道路関係議員のごり押しの前に道路特定財源の一般財源化は、完全に形骸化してしまった。実効性のある一般財源化が今後の課題となる。』


え!何これ? 
産経新聞さん、何ともお話になりませんねぇ。
これを書いた記者は、お勉強不足も甚だしい限りです。
これまで道路特定財源に充てられていた税収の9割近くを道路関係予算として計上することが、どうして一般財源化が骨抜きにされたことになるのでしょうか?

そもそも、道路特定財源の一般財源化とは、現在は道路整備に使途が限られている揮発油税や軽油引取税などの道路特定財源の税収を、使途を限定せずに社会保障や環境対策などの財源としても一部使えるようにする措置のことですよね。
つまり、一般財源化したからといって、その税収をみな道路整備等から別の予算に回すとはならないハズ。

このことは、5月13日の閣議決定を見ても明らか。
http://www.kantei.go.jp/jp/kakugikettei/2008/080513housin.pdf
ほら、むしろ一般財源化しても、必要と判断される道路は着実に整備するって言ってるじゃないですか。
いったい誰が一般財源化したら、税収を道路行政以外に使うなどと言っていますか?
まぁ、ここで道路の中期計画を5年とすると言っておきながら、可決成立させた改正道路整備費財源特例法では、道路特定財源を08年度以降も10年間維持出来ると規定するなんて矛盾も大いにありますけどね。

しかし、財務省もとんでもない原案を提示してくれたものです。
いきなり1割もの予算を他の事に使えるようにするから、むしろこんな訳のわからない馬鹿な記事を書かれる破目になる。
これまで道路に使うために徴収していた税金なのだから、一般財源化したからといってまずは必要な道路整備等に注ぎ込むのは当然ですし、これに反対する人には、今後は一切道路を使わないで生活して欲しいものです。



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