先ごろ、4年に一度の統一地方選挙が終わりました。ところで、選挙のたびに思うのは、誰が当選するかということに加えて、投票率はどの位になるのかということ。都市部では投票率が50%を割る(つまり棄権者が半数を超える)ことも珍しくはないのですが、そんな選挙をしたところでは、民主主義などと偉そうに言えるはずはありません。
毎回、いかに投票率を上げるかが議論されていますが、いつもの「大切な一票です。必ず投票しましょう。」なんていうだけの方法では、もう劇的な変化は考えられない、そこで笑われるのを覚悟で、投票の方法を変えて、投票率を上げる方法を考えてみました。
棄権する人の中には、政治に無関心という人も多いのでしょうが、「どうせ当選するのは、○○さんだから、自分の票などムダ」という気持ちで、投票所に足を運ばない人も多いような気がします。
そこで、思いついたのが、「当選得票」と「マイナス票」の選択制度です。今の投票制度は、「この人を当選させたい」という人への一票と決まっていますが、この一票か、あるいは、「この人だけは当選させたくない」という人への、「マイナス票」投票のどちらか一つを選べるようにすること。それなら、投票所へ足を運んでもいい、と思う有権者も出るのではないでしょうか。
開票の風景もスリリングになります。強固な支持団体を持つ候補者が、批判的なマイナス票の積み重ねで得票をぐんぐん減らしたり、当選確実の現職が、意外と批判票が多くて落選したり。
たとえ、当選したとしても、「マイナス票」の集計結果はいわゆる批判票として表れますので、その人のほんとうの人気度が的確に把握できます。
報道も出口調査の結果で、投票終了直後の当確打ちなんてものが難しくなります。つまり、プラスの得票だけでなく、「マイナス票」の動向も影響するからです。
「□□党などが、◆◆党の候補者を落とすため、組織票でマイナス票を大量に入れたらどうするのか?」という心配はありません。投票は一票だけですから、もし「マイナス票」を使ってしまえば、その□□党が推す候補者への一票が減ってしまい、結果として一般の有権者の投票の積み重ねによって、投票結果が決まってしまうからです。
なお、この案には、異論がある方もいらっしゃるでしょうが、別に反論される必要はございません。
だって、お堅い公職選挙法やお役所が、こんなとんでもない投票方法を採用することは絶対ないからです。暇な私のくだらない妄想でした・・・。