最近のニュースで理解に苦しむ話があります。
それは高校野球と特待生制度との関連です。
西武ライオンズの裏金問題から話が発展して、突然、急に高校野球の特待生がまかりならんということになったらしい話です。
スポーツにしても、芸能、将棋などの一芸にしても、様々な教育機関では、広く特待生制度があることは誰でも知っています。
国内の学生ばかりではなく、留学生にしても同様で、別に学業成績で選考したわけではなく、例えば足の速さで選考したような子がいることは誰でもが知っています。
では、なぜ、これらの特待生はよくって、野球だけ特待生はだめなのでしょうか。
何十年前に決めたきまりがあるから守れって、憲法でもあるまいし、こんなことを言って特待生はダメと言っておいて、いざ調べてみるとかなりの学校が関わっていたのが分かり、今度は厳しすぎるとの批判が出ると、今頃になってその批判をかわすために、特待生の制度の打ち切りによって、就学の継続が困難となる在校生に限っては、卒業まで学校長や学内の審査機関の裁量で奨学金給付などを認める緩和措置を決めたり、退任を求めていた違反校の野球部長に対しても、後任が見つからない学校が相次いだものだから、5月中だけの自主的謹慎期間として、6月から再び部長就任を認めることとしたり、高野連もあまり建前ばかりいっていて、現実というものをよく見ないから、こんなことになるんですね。
つまり、今回、高野連がやっていることは、中途半端ないわゆる「見て見ぬふり」と、ころころ見解を変える「朝令暮改」ってやつですよね!