下記6つのうち1つでも該当するようであれば、
整形外科を受診し、ご自身の股関節の状態を調べておきましょう。

1.床や椅子から立ち上がる時や長く歩いた時に、
  股関節に違和感がある

  股関節に問題がなければ、「無痛」の状態ですが、
  何となくいつもと違う感じであれば、要注意です。

2.以前激しい運動をしていた時に違和感があった。

  運動後に股関節の違和感がある場合は、
  トラブルの初期の可能性がある。

3.椅子に座っている時に、足が組みにくい。

  股関節の可動域が狭くなると、足が組みにくくなります。

4.人から「歩き方が変だ」と言われたことがある。

  自分では自覚していないのですが、
  らくな歩き方をするようになります。
  地面に着いた足の方に重心をおくようになり、
  骨盤を傾けながら歩くようになります。
  不自然歩行になります。

5.靴下をはくことや足の爪を切ることが
  なかなか難しくなってきている。

  股関節の可動域が狭くなるので、
  股関節を大きく曲げる動作が難しくなります。

6.股関節が鳴る

  股関節症の初期には、「音が鳴る」ことがあります。
  頻繁に鳴る場合には、専門医に診察してもらいましょう。