福岡に到着。

羽田空港で初めて探知器に三回も引っ掛かる。
結局はボールペンが原因だったらしい。いつもは大丈夫なのに?
そんなことを思いながらも『慣れ』に反省。

さあ、がっつり廻ろう!
過去(2年ほど前)に転職のお手伝いをした方と再会。

今までにも何度か会っていたがじっくり会うのは、久しぶりだ。

以前は障がい者雇用に携わりたいとのことである企業の人事に就職。
今回は更に領域を拡げたいとのこと。


ここまで転職理由と夢が明確な方と会うと気持ちがいい。
何とかしたい。

と心から思う時。
厚生労働省に訪問。

仕事では何かと一番関わりのあるところだが、初訪問。
どちらかというと行政と民間で交わりを避けてきたのかもしれない。


まずは自己紹介と自分達の想いを告げた。

ご理解をいただき、折角なのでいろいろ質問をぶつけた。

応えが素晴らしい。



やはり言及はできないが、話しの節々に『国としては…』というフレーズが。
今までそれを善しとしていなかったが、国を代表して話すこと、国中心に話しをすることに当たり前だが驚いた。
また多分野の知識、情報にも。


国を動かすような仕事ができれば…。

行政の力を借りて是非実現したい。

宇宙規模のダイバシティを。
久しぶりの仕事。
と言っても前日からアポとチームミーティングで半日は出勤していたけど。

準備しておいても次から次へと仕事が、ミーティングがとバタバタしてあっという間に終了。


そんな中お会いした社会福祉法人の理事長。

自ら障害を持ちながら意欲的に活動している。

福祉的要素と経営感覚を持ったバランスの素晴らしい方。

今日は元気と知識をいただき、さらにネットワークまで活用させていただくというありがたいお話をいただきました。

いつか恩返しを!
出会いに感謝。感謝。

毛利 公一さん

NPO法人ラーフ理事長
→http://www.npo-laugh.com

障がい者や高齢者の方向けに訪問サービス(美容系や理容など)を行ったり、

リハビリを終えた方向けに“リチャレンジ”なる支援事業を行っている。


すごく面白かったのは、「福祉」だけど「福祉」じゃないような・・・

そんな感覚を併せ持つ考え方。


当事者だからなのか?

いや、ご自身のもともとの性格だろう。


周囲の巻き込み力、前へ進む開拓精神。

このパワーはどこからくるのか?


結婚式のために、香川から東京に来られているわずかな時間をいただき、

お会いしてお話しすることが出来た。

そもそも移動すら大変なのに、新幹線で来られるのは、

彼の人との接し方、人間力を物語っているようにも感じる。


近い将来、何か一緒に仕事をしたい。

心からお願いしたい。


あったいう間に時間が過ぎました。


障害者雇用について考える  ユニバーサルハンズの挑戦!

障がい者雇用支援事業をはじめてもうすぐ丸四年。

何を支援したのか?
支援て何かな?

そんなことを考える時がある。

いち営業マン的には、そんなこと考える余裕があるなら動け!
という感じだが、
結局は、『当たり前の社会を創る』ということだろう。

どんなに大きなことを言っても、積み重ねるしかない。

心に、体が自然に反応するまで。
最近?よく話すことで日本の障害に関する歴史、文化がある。

詳しく調べたわけではないが、民族性なのか日本は後れているという結論になる。

一部では大分進んだとも思うが、まだまだ。

100年後、200年後を考えれば今の一歩がかなり大きい。

今できていることはそのままに、新しいことにチャレンジしなければ、何も変わらない。

当たり前の社会を創るには、
全員で。

一歩一歩。

何かみえるかも。
障害者雇用について考える  ユニバーサルハンズの挑戦!-Image008.jpg
大阪でのイベント終了。

いろんな人と出会えた。
懐かしい顔も。

一年前に会って新卒で今年から働きはじめた方が応援?にかけつけてくれた。

そんな出会いがもっともっとできれば。

隣はメンバーの小林鉄郎。
障害者雇用について考える  ユニバーサルハンズの挑戦!-Image007.jpg
昨日は東京で29回目の就職面接会を開催。

毎回、参加企業と参加者が出会った数だけドラマがある。

60歳で2社から内定を獲得した方。
新卒採用を初めて導入された企業。

いろんな予想もしない出来事が起こる。

だから楽しい。

結果は結果。
良いも悪いも次の糧になれば。

そして今日は30回目の面接回を大阪で。
また楽しみが増える。
セミナーで話しをする。

頷きながら聞いている人。
難しい顔をしている人。
笑いながら聞いている人。

みんなそれぞれだが、ひとつ共通の話題がでるとグーッと距離が縮まる。

今日も野球の話しをしていたら、高次脳機能障害の方が、反応してくれた。
聞くと事故で記憶が遠のく中、ずっと野球の夢をみていたらしい。
それで今の自分がいる。

なんとも楽しそうな顔で話してくれたのがすごく印象的だった。

障害の特性を理解すればもっと可能性はひろがるはず。