もともと経営をされていた方と面談。


身体を壊し、現在は透析をしながら生活している。


いざ働こうと思うと仕事がない。



もう一度起業するのか?

企業に勤めるのか?


企業に勤めようと思うと、「パソコンが・・・」とか、「早退は・・・・」など弊害がいろいろある。

いろいろお話させていただき、現状とこれからについてわかる限りアドバイスさせていただいた。


病気によりしばらくビジネスから離れていたため、非常に穏やかに見える。

しかも私の健康まで気遣ってくれる。


何かしらお手伝いができればと思う。


しかし、死と隣りあわせで闘ってきた方の言葉の重みを改めて感じた。






4月から知的障がい者の施設で働く学生と会った。


以前就職が決まる前に会ったきりで、久しぶりの再開だった。



どれくらい前にあったか忘れたが、おそらく1年以上前。

そのとき、その学生に何を話したかぜんぜん思い出せない。


でも会ったら、そんなことはどうでもよかった。


福祉もビジネスも関係ない。


障がい者雇用を活性化させたい。

何とかしたい。


と思う気持ちは変わらないのかな・・・・。


と。



今日は、障害学生とお会いした。


わざわざ、1時間近くかけてご来社いただいた。

視覚障害の1級の方で、白杖を持たれていた。


メンバーが地下鉄出口まで迎えに行っていたが、

もう少し気遣いをするべきだったかと反省。


ただ学生の状況などリアルに話せたのと、

今後いろいろ一緒に活動していきたいと素直に思った。


次世代の障がい者雇用を担う人たちになると思う。

是非がんばってほしい。


自分も負けずにがんばろう!



3月から入社が決まった人と話をしていた。

ご丁寧に菓子折りまで持ってきてくださって。


初めてお会いしたのは、9月の中旬。

半年くらいのお付き合いだったが、入社が決まった。


視野障害2級の方で、話の中ですごく印象的だったのが、


「自分の目を常に疑っている」


視野が狭いからこそ、慎重になる。


普通に見えている光景が当たり前。

だからミスするのだと思う。


慣れてしまっている証拠だ。


すごく印象に残った。



また、かなり熱く障害についても語っていただいた。

これから一緒に盛り上げていきたい。



『障がい者採用枠』


最近、この言葉を口にすることが多い。



日本、独特のものだと思う。

障害の歴史を考えると、随分進歩した部分と、旧来のままの部分が。


願わくば、『障がい者採用枠』という考え方は排除したい。


しかし、雇用の現状を見ると、まだまだ無理だ。


言葉を選ばずに言うと、

障がい者手帳が武器(採用のポイント)になることもある。


まだまだ企業が本質的な採用になっていない証拠だ。


健常者と障がい者区別なく・・・・。


本当にそんな社会を目指したい。

本当は1人1人の意識を変えるだけなので、簡単にできるはずなのだが。


まずは自分だけでも。

そんな人が増えることを期待したい。







日曜の午後、たまたまTVをみていたら、

『障害者自立支援法』について取り上げている。

(確かTBSの番組だったような)


内容の賛否についてはさておき、施行されて約1年。


やっとか・・・。


という感想。


自立支援法については、いろいろな方からよく意見を聞かれるが、

「自立」という考え方には、賛成だ。

やり方は他にもあるとは思う。


全てを網羅した完璧な対応というものはなかなかできないと思う。

ただ私を含め、今までの歴史・経緯を無視して議論すること、

主張することはナンセンスだと思う。


「自立」しなければいけないのは、障がい者だけではない。

健常者にもニートと呼ばれる連中が増え続けている。


法定雇用率という法律があるから採用する。

自立支援法があるから・・・。


といったような社会は早く変えていきたい。



今日は昼から面談3件。(1件日程変更に)


かなり障がい者の方が活発に動いている。



最近1日に2人以上のペースでお会いしているが、

精神障害の方の割合が非常に増えている。


話を聞くとやはり受入れが進んでいない。

弊社でもいろいろ取り組んでいるが、決して受入れ企業が多いとはいえない。


ただこのままでは・・・

と思う。


いきなり画期的な手法が見つかるわけではないので、

地道な活動と理解を広げていかなければいけない。


なんとか道を見つけていきたいと思う。





今日お会いした障がい者の方。

聴覚の2級の方。


口話と筆談で面談をしたが、すごくコミュニケーションの取り方がうまい。

感心させられる。

簡単な手話も教えてもらった。


夢を持ち、それに向かい勉強をしている。


面談の時間を忘れるくらい・・・。


最後に、面談抜きで普通に夢・野望について話をした。


形は違うかもしれないが、

一緒に障がい者雇用を盛り上げていきたいとおもった。



昨日、東京都で最大級の就職面接会が行われた。


約300社、1000人以上の障がい者が集まる。



この集客力は本当にすごい・・・。



3月17日に弊社でも面接会を開催する。


以前から、「やらないの?」と企業の方からよく言われてきたが、頑なに断ってきた。



では、何故開催するか・・・・。



それは、リアルに採用直結型の面接会を作りたかったから。


そして、

障がい者雇用のマーケットを真剣に盛り上げたいと考えるている人たちと出会い、触れ合いたかったから。


企画を考えながら、今からすごく楽しみだ。




本日は、ご案内させていただきます。

3月にイベントを開催します。


今まで、いろいろな就職面接会をみてきて、


感想は・・・・、「何か違う」



今回のイベントは、単に人事と面接というよりは、

面接だけではなく、じっくりと話せる場を作っていきたいと思います。

そして、私たちが間に


是非、ご参加ください。



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『無料就職相談会』
日時 3月17日(土) 11時30~16時(開場11時15分)

■場所 品川インターシティ JR港南口直結ビル 地図:(http://www.sicity.co.jp/a/index_a.html

参加企業 障がい者雇用に積極的な企業10社

■参加費用 無料
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◆◇当日スケジュール◇◆


【第一部】 11時30分~13時30分
「障がい者 vs 人事担当者」
・企業人事による自社PRタイム
・グループワーク(障がい者雇用について)
企業の人事担当者と20~30代若手の障がい者が意見交換する場でございます。通常では聞けない話、

「本当の生の声」と自分の考えをぶつけてください。
そして、これからの障がい者雇用を一緒に盛上げていきましょう。

【第二部】 14時~16時
「障がい者、就職・転職面接会」
各企業がブースを構え、対面方式でみなさんのご質問にお答えします。
また、ユニバーサルハンズのキャリアカウンセラーがあなたの希望に沿った企業に丁寧にナビゲート致します。
面接について不安等ございましたら、就職相談ブースもご用意しておりますのでご安心ください。

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FAX: 0352507181
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uh@j-brain.jp
          担当:小林 杉本

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