
昨日(2014年9月15日)、藤原友和のファシリテーション・グラフィックに参加してきました。
内容としては、藤原さんによるプレゼンテーション(函館の小学校での使用例、様子)
および実際の練習会でした。練習会では、全員が同じ音声解説をきいて、模造紙に書いて、講師の先生やまわりの受講者と比較したりフィードバックして学ぶという方法でした。同じ音声情報でもそれをまとめるグラフィックのパターンはさまざまで面白いです。
ボードミーティングについては、教員研修などで扱っていますが、より応用的なステージしてファシリテーション・グラフィックの講座も面白いかなと思い始めました。
うまい、へたというのもありますが、それ以上に、起きているプロセス(学習や会議)を記録していくというのは、合意形成していくのに有効な手段ということがわかりました。
いままで、プロのグラフィックレコーディング、グラフィックファシリテーションなどは観てきましたが教育現場でも積極的に使われはじめているのだなぁと実感しました。
学校の先生は、イラストを描いたり生徒の発言をまとめたりするのがうまい(特に小学校)先生も多いので、うまくワークショップでつないでいくという方法もありだなと思いました。
グラフィックでまとめていくのは、単に発言を筆記するより1段階ハードルはあがりますが、場数を踏むと上手になっていく気はします。