みんなが注目する中で、素直に感情を表現できるか=人の器 | 続・教育のとびら

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教育・成長・人の発達・組織論などのブログです
(旧 gooブログ『教育のとびら』を継承)

主宰 福島 毅(どんぐり)

すべてとは言いませんが、著名人や有識者と呼ばれる人たちは、自分の専門には明るいけど、そのほかについては素人なので(というかそう思い込んでいるので)積極的に学習して発言するという習慣がほとんどありません。にわか仕込みの知識で発言すると、炎上したり、自分の身があぶないということもあるのでしょう。

でももっと簡単なメッセージでいいんですけどね。

「よくわからないけど、戦争のない世界 世界のみんなが笑顔でいられるような世界をつくろうよ。武力や暴力なしに。」


 このメッセージだけでいいのではないでしょうか。

たとえ理想論といわれて笑われても。すべてはここ(上記のメッセージ)から始まるはずです。
逆に言えば、この理想語らずして平和はありえない。

むしろ、普段いくら専門的な偉そうなことを言っていても、こういうタイミングでちゃんと発言、発信できる人なのかどうかをみんなちゃんとみてるわけです。

まさにこういう重要局面のときに発信できる力があるかどうかが、人の器の大きさを示すものであり、その人の生きる覚悟を示すものだと思います。