柏まちなかカレッジのメンバーを中止にに、地域通貨の勉強会がありました。
地域通貨の発行には地域振興などさまざまな目的がありますが、個人的には通帳型と呼ばれるものが興味深いです。
通帳型では、地域通貨に参加するコミュニティメンバーが「提供できること・提供してもらいたいこと」を登録し、そのデータベースは一覧表になってメンバーに配布されます。そしてメンバーは、してほしいことをできる人にお願いするなどして交流していきます。そのときに地域通貨の授受が行われます。
大事な点は、通貨をためるほど偉いというわけではなく、してあげるばかりでなく、してもらうことも大切という点でしょうか。人の力も必要な時には借りる。それが社会生活を営む基本ということの気がします。