3月のヘンリーさんのヒーリング講座(クォンタムタッチ)で、新しい考え方をお聞きしました。
ヒーラー(癒し手)とクライアント(患者)の関係ですが、普通だとヒーラーが上で能力がある人、クライアントは病気を持っていて受動的に癒やされる側という構図を考えてしまいがちですが、実は真のヒーラーとは、クライアント本人(本人の中にヒーラーが宿る)であるということ。癒しが起こるならばそれは本人が起こしているということです。
ヒーラーはただそのきっかけをつくっているに過ぎないと。
従来の考え方だと、どうしてもヒーラーとクライアントの上限関係を考えてしまい、依存関係がありました。
しかし、ヘンリーさんの考えではそれはありません。
ヘンリーさんの個人セッションでは、自分自身で体にどうアプローチしていけばいいのか、日々のケアの実践を丁寧に図解入りで教えてくれます。つまり宿題なのですが、これも、自分で自分を癒すことは可能である。ヒーラーを頼らなくてもきちんとやっていけるというスタンスです。
あと、クォンタムタッチでは呼吸を大事にします。それはクライアントからの悪い気のようなものから自分を守る、影響を受けないという目的ということです。だから、常にクォンタムタッチの練習中は呼吸を忘れないようにという注意がありました。これもほかのヒーリングにない特徴的なことだと思いました。
クォンタムタッチでは実際に相手の体に触れます。それは、レイキや気功のような非接触のヒーリングとどう違うのでしょうか? そう質問したところ、現代人はあまりにも身体接触をしなくなってしまっており、その心地よさや感覚を呼び覚ますためというような答えがかえってきました。確かにそれはありますね。
どんぐり地球センターでは、クォンタムタッチやタッピングタッチなどのボディワーク系セッションもやっていく予定です。