ドイツ産業運輸省のホームページ では、福島原発事故にかかわるサイトがあります。
そこでは、放射能の飛散方向がわかるシミュレーション が刻一刻表示されています。(英語です。)ドイツ経局ですね。
Information notice by the Deutscher Wetterdienst (DWD)
これのサイトを教えてくれたHisako@Singapore
さん、ありがとうございます。
これをみても、日本のフクシマ原発事故対応体制の情報発信の不備がよくわかります。こういう発表が日本では一切なくて、なんで、ドイツ産業省は発表しているのでしょうか?
やはり、経産省の原子力保安院の発表ではだめなんですよね。結局、スパイラル人事の官僚ですから、今、テレビで発表をプレゼンしている方は、半年前まで特許庁におられたそうで・・・原発の専門家ではなかったなんて。。。だれもいまさら言えないですよね。
やはり、経産省の原子力保安院でもなく、当事者の事業者の東電でもなく、第3者の専門家対策集団を構成させて、モニタリングから予算執行、対策策定、実施、外国専門家集団との提携などを一元化させたほうがよいのではないか、と思います。
要は、組織です。
組織は、存在するものではありません。組織は、作るものです。
グローバル人材育成も、このように、本当に意味のある組織作りのビジョンから考えないといけない、と、深く、深く思う次第です。