協和発酵もキリンも、海外事業の人材育成に大きく舵を切って研修制度を充実させています(日経)。
面白いことに、MBAで学ぶ財務・会計論を中心に、コーチングや危機管理などの能力を身につける人材を初年度10人を、今後3年間で50人を育成するそうです。
面白いというのは、従来MBA留学者を2名送り出していたのが、それで足らないというんですね。
MBA留学がえりで退職してしまう人材も結構います。そして、実際、MBA留学者だけでグローバル対応はできないのが実情です。
これは今日お会いした大手の会社の人事課長様も同じお考えでした。
多くの中間管理職をどのようにグローバル人材として戦力化するか、それが課題です。
この本にも少しだけヒントを書いてあります。![]()
大手町書房にて。