原則と具体例との間をいったりきたりすること。


これは役に立つ方法論ですね。


ファシリテートするとき、ワークショップするとき、実はこの手法ですね。使っているのは。
スッキリ解決!英語&文化のコミュニケーション・セミナー
ハーバード大学サンデル教授の最終授業、ロールズの「反照的均衡」を挙げる。
反照的均衡とは、個々の事例について、私たちが下した判断とその判断の根拠となる一般原理との間を”行ったり来たり”すること。
ロールズは、言う。
正義の概念は、自明の前提からは導き出されえない。
それは多くの考慮事項が相互に支えあい、すべて1つの首尾一貫した見方にマッチさせることで、正当化させる。

★★★

しかし、この日本語「反照的均衡」は、直観的にはわかるけれど、一般的ではないですね。


英語ではなんというか?


Reflective Equilibrium
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というわけです。なぜ、射撃しても重要でないキャラクターは、どれだけ訓練を積んでいて技量があろうとも、重要なキャラクターに射撃を命中させることができないのか?これが反照的均衡の本質です。