外交には正式のものと、オフィシャルではない社交と二つの要素がある、ということは今日のG8サミットでの管直人首相の報道でもわかりますね。


あまり、輪に入れなかったという・・・


だから、楽天三木谷社長も英語社内公用語化を宣言したんでしょうか。


しかし、英語をいっくら勉強してきた人でも、悲観的な人はいるもんですね。↓


「死ぬほど英語を勉強してきたからこそわかる、英語学習の限界」


筆者の方(米国でPh.D取得後、日本の大学教員)は、要約すると次のような主張をされている
a. 俺は今まで死ぬほど英語を勉強してきた。
b. そんな俺でも英語ネイティブ並になるのは無理だった。ネイティブ並に「英語の力」を駆使し、人を説得したり、納得させたり、楽しませたり、という分野で勝負は出来ない。
c. だから、「日本人は英語が出来るようにならないと、グローバル化できない」なんておかしい。


というわけです。


私は、

a.b.とc.の間に論理のギャップがあると思います。


頑張ってきた自分がネイティブ並に話せないからということが、なぜc.の結論につながるのでしょうかね。何か凄い劣等感が下に潜んでいそうです。


日本人や日本企業が、ビジネス面でグローバル化する上で、全員がネイティブ並の英語を使える必要は全く無いでしょう。それをインターナショナルイングリッシュといいます。


この筆者の言う「通じる英語」が出来れば十分なんですが。日産のゴーン社長の英語をおききになったことありませんかね。何か、凄い誤解がありそうです。