スッキリ解決!英語&文化のコミュニケーション・セミナー 共同フォト 記事引用はサンスポ。
『「(応援に来るのは)迷いました。でも、これが最後だと思って。(息子)本人がやったことですが、(家族)みんな精神的に苦しかった。次の五輪は無理でしょう。いろんな方の意見を聞く限り、その資格はありません」

 あえて非情に、息子に五輪引退を勧告した。9日、成田出発時の公式服装の乱れに端を発した“腰パン問題”。日本中の注目を集め、多くの批判と怒りを買った。五輪という晴れ舞台を見終えた今、芳計さんは息子に男のけじめを求めた。迷惑をかけました。本人に代わって謝りたいです。今後については本人としっかり話し合いたいと思います」。母・由香里さん(44)も、ひたすら頭を下げた。非難され、目標だったメダルも逃した息子を本当の意味で助けられるのは、家族のみ。約10人の親族応援団の帰路につく足取りはあまりに重かった。 」はるにさきがけ


というわけで結局メダルはおろか8位に終わった国母クン。家族もかわいそう。やぶれたー


そんなに、態度がよくなかったのでしょうか?


『口元がゆがむ。感情は制御不に陥った。決勝の2回目を終えると、まずヘルメットを夜空に投げ上げた。さらに、ゴーグルも投げ捨てる。「あぁ~ん!?」。首をかしげ語尾を上げた。日本報道陣の取材エリアの一角。「満足のいく滑りができましたか?」という質問に、不満の色を見せた。質問が聞こえないのなら、その旨を伝えればいいが、また同様の質問をされた時にも「あぁ~ん!?」。さらに、質問が繰り返されると「あぁ~ん!?」。“ケンカ腰”の威嚇と受け取られても仕方のない声だった。質問には答えたが、ペットボトルを手に横を向き、口に含んだ水を上へ吐きながらの応対


なるほどね。


しかし、日経新聞のスポーツ欄では豊田さんが目いっぱい応援していた。野球選手として豊田さんもアプレゲールだったから。弊衣破帽と同じバンカラということでしょうか。一般にバンカラかな、と思っていたスポーツ紙はみんな一斉に「国母、強制送還」とかいって批判口調が強かったのと対照的。0点


頑張れ!なんて応援するより強制送還!というほうが刺激的だし。


これが金メダルだとかメダル級の結果を出していれば、「勝てば官軍」だったのに、8位では(今までよりはずっと良くても期待値からのギャップのせいで)「水に落ちた犬をうて」、になってしまう。落ちた犬としては、「負け犬の遠吠え」、で悪態をつくことで相対的に立場を上に持って生きたい心理が働いたんだと思います。


上を向いて悪態をつけばつくほど、負け犬は水にズブズブ沈んでしまう。


人間の気持ちには、「流れにのる」」(あまり深く考えない) VS 「流れに掉さす」(逆に波を起こして優位性を保つ)の ジレンマ がありますね。これも一定の集団の人たちに共有されているのでディープカルチュアだとおもうんです。


ちょうど、批判の流れを激高レベルに上げていくマスコミ vs 悪態で反作用を作り出す国母クン という図式ですね。


でも、マスコミの中でも


流れに乗る一般マスコミ VS 異を唱えて吠える豊田サン という図柄で、豊田さんとしては、同じマスコミ人の中で、優位性をつくりたかったのですね。


流れに掉さす」のは、リーダーシップのもつ危険性(人から嫌われる)を示しています。でもそれがリーダーシップなのだ、と思います


国母クンも、豊田さんも、「流れに掉さす」危険な側を選択してそのように行動したので、


私は、リーダーシップがある、と思いましたハート


人間のやることですからね。まあ、あまり肩を張らずに、ユルク考えた方がいいかもしれません。

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