今朝からあまり気乗りがしない日でした。ちょっとお疲れ気味。明日は完全休養日にしましょう。
朝一番で日本橋のオフィスから歩いて数分の会計士さんの事務所で打ち合わせ。その後、弁護士さんと打ち合わせ、の予定が急にお子さんが熱を出してキャンセル。そのすぐ後、夜の出版社との打ち合わせがドタキャン。
その後、ブラブラと日本橋裏手の小道を探検していたら、まさに廃屋ビル発見。現在使われていないビルですね。
所在地は、日本橋室町1丁目9です。三越新館の前の通りを反対側に渡って1ブロック先のところです。青みが勝った不思議な壁の色。
私最近こういう廃屋、廃アパートなど使われていなくなって人けのしなくなった不思議な空間にすごく気を取られるようになりました。高田馬場には廃アパートが多く、不思議空間が多いのでいつかご案内したいと思います、
良く見てみると、も使われなくなって久しいのか、「宮内庁御用達」の木製かんばんが横にかしいでいます。玄関シャッターの横には端正だっただろう植え込みの残骸が見えます。何の会社でしょうか。
古い古い、創業文化3年つまり文化文政時代のこと、だとすると1806年ということになりまして、たいへんですね。間宮林蔵の時代です。今も深川に伊勢岩商店という店がありますが、それと関係あるのかはわかりません。とにかく古い。
なのに、なぜ、これだけのビルが廃屋に?今この会社はどこに?日本橋三越の傍なのに地上げされない?![]()
不思議。