今日は、クライアントでの2時間30分のセミナーが終了して、また新橋の例の
で休憩です。ゆっくり休めてコストパフォーマンスも良く。
今日やった「組織論」は、面白い論点なのですが、日本企業の社内研修ではめったにないようです。次世代経営者研修には必須だと思うんですが。今日の研修受講者の方も、次世代経営者群にはいる方でした。このようなことは今まで聞いたことも考えたこともなかったとおっしゃっていましたね。
結構、経営関係の学会では長く議論されているんですけどね。アカデミックな世界では、人事実務家との間で往来がないんですよね。とくに外資系との連携は少ないんじゃないでしょうか。日本の組織論の学者が外国のグローバル企業本社でフィールドワークしたなんてことは、皆無なんですよね。だからこのような分析が遅れてしまうのだと思います。
日本企業のグローバル化にとって、こういう角度の分析をして、実際のクライアントの現場からのフィードバックがあると、ますます意味が深くなると思っているのですが。そうでないと、依然として日本企業のグローバル化は徒手空拳の世界になってしまう。