中学生になってまで親に勉強しろって言われないと机に向かわない子どもがいたとしたらあれだな、それまでの教育が間違ったってことをまず自覚するべきなんだろうな。
そして、それを反省してまず親が変わらないとね。
子どもが勉強するかどうかって家庭環境によるところ大だからね。親が知的好奇心をちゃんと伸ばしてあげてましたか?間違いを指摘してばかりで逆に勉強嫌いにさせなかった?っていうね。
生まれたときからの積み重ねだから。
それは早期教育ということではなく。
幼稚園の行き帰りの何気ない会話、テレビ番組のチョイス、ニュースを見たときの親のコメント、いつも聞く音楽の趣味、映画や絵画や演劇に造詣があるか、スポーツをやるか、アウトドア好きか、それともインドア派か、家の本棚にはどんな本が並んでるか、親が楽しく生きてるか…
そういうことひとつひとつが教育に直結してその子の資質が決まる。
だから、高校受験だ勉強だ!では明らかに遅い。
なんでこんな子になったのか、自分を顧みて、家の中見渡せばだいたいわかる。
本棚に雑誌しかないような家からはせいぜい雑学博士くらいしか出ないのよ←うん、これウチね。
アイドルに熱上げて困るって嘆く前に、じゃあ小さい頃から親がどれだけ良質の音楽聴かせたんですかと問いたいよね。
映画もそう。
うちは中身が無くてやたらうるさいハリウッドのSFパニックやホラー映画しか見せていなかったら、(パパの趣味)にーちゃんがまったく同じ趣味になってしまってます。失敗しました
これをどう日本映画や欧州映画好きに矯正しようか、いま作戦を練っているところです。
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