この前は「大阪天満宮」の夢を見た。
行った事ないのにねー。脳が勝手に色々つなぎ合わせて名前まで付けるのか、それとも今後の体験に繋がってるのか。気になってググったわ。関西も大好きな場所。東京も恋しい。嗚呼、日本よ。笑

インドは昨日、Covidの新規感染が35万人越えたらしい。人類の未体験ゾーン、流石だわインド。ターメリック食べてるから大丈夫とか神がついてるから大丈夫とか、もういい加減にしろって事?笑。
近所でも今月半ばのナヴラトリのパレードは、全員がマスクせずにギュウギュウで踊ってるの見てゾッとしたわー。
モディ政権も、ようやく批判の的に。以前はSNSで批判的なコメントしたら削除されて罰せられると、夫からも「気をつけて」と言われてたんだけど、ひどい実態はもう隠しきれない。
科学や研究の第一人者のアドバイスを受け入れず、取り巻きに持ち上げられつつ持論だけ採用する独裁政治。
首都デリーではついに医療施設でCovid患者への酸素供給不足に陥り、他州や企業、他国からのバックアップも間に合わず沢山の人たちが亡くなる医療崩壊に。
こんなに色々な事態が起こり得る大国で、想定さえされていなかったことに国民も驚いている。
占星術ではモディさん、来年あたり辞職する予測が出ている。インドは民主主義国家になれるのか、この国のリーダーは、権力を我が物にしたがる自分のエゴに勝てるのか、人類の精神進化の過程を見るよう。(何目線?)
あまりの事態に、心が痛むどころか、いっそ目を覚ます人たちが増えるだろうと感じる。マインドコントロールして騙すことが出来るのは、自分の力に気づいていない無力な人たちだけ。神もモディも救ってはくれないと、本当の意味で自らの神性とつながって力を発揮する人たちが増えるのだろう。
このところどうしてもニュースを追ってしまい、気付いたら意味もなくプチパニックになった昨日。アレもコレも大丈夫?と一瞬、不安と焦りにやられた。結局全部大丈夫だと分かった途端、夫に
「僕が大丈夫って言ったでしょ。君は自分で勝手に焦ってるだけだよ。僕に任せとけば大丈夫!」
と言われて笑ろたわ。
流石インド人、何でも自分の手柄にするなぁ。笑
一番の懸案事項は、今月15日に実家に送った荷物の行方だった。インディアポストのEMS(スピードポスト)で送って、結局今日もまだ東京止まり。(インドの二重変異株くっ付いてないか調べてる?←笑。)インドがこんな状況の中、東京まで運べた事さえすごい事なのかもしれない。
帰国出来ないからせめて荷物を送らせて、と言うのはこちらの勝手な理屈に過ぎない。
丸2年帰らないと、根っこが引き抜かれた様な「寂しい、恋しい」という感情よりも、今いるこの場に根を張る事が生きる急務になる。それなのに今の私はインドの全てに批判的。見るもの聞く事いちいち嫌悪してしまう。
ここ半年?特に受け入れられない物事との摩擦がひどく、こんな風に自らストレスをかけていたら身体がもたないと自覚し始めている。
呼吸が浅すぎるのか、毎朝フラフラ、身体バキバキで起きる。
それなのに昨日の夢では私、不思議とこの町の平和な風景を微笑ましく眺めていた。
いつも大声でウルサイ大家さん一家、こちらの気持ちなど一切分からないお隣りさんたち、穴ボコだらけの通りを地面を揺らしながらスレスレ通る迷惑トラック、変な音楽や売り文句の騒音をかき鳴らして居座る物売りのリヤカーたち。
毎日毎日、それらに一々反応せずにはいられない私。控えてもらおう、止めてもらおう、私の気持ちも分かってもらおう!って。笑。
「誰も分かってくれないから」という前提の元に、無駄な悪あがきな戦いに破れる毎日だった。私と私の世界との隔たりが、限界まで来てしまってた。
でも夢の中の私は、怒りの感情など微塵もなかった。外の人や状況を思い通りにしてやれという意志は全くなかった。
ただただ、そこで日常を過ごす人たちと肩を並べて、相変わらず平和でウルサイ日常の風景を眺めていた。何なら少し微笑みながら。いつも大家族一緒にいて、やたら元気があって、生き生きしているこの町に、ただただ温かい眼差しを向けているだけだった。
どちらが現実で、どちらが夢なんだろう?笑
私がコントロールしようとしているこの世界は、とても現実離れしてしまっていると思う。苦しみに満ちている。恐れや怒りをぶつけてしまっている。
私が採用してしまった恐れや怒りは、この世界のせいではないし、誰のせいでもなくて、ただの私の勘違い。それがこんなにこじれてしまった。
インドのニュースが日本でも大きく取り上げられた様で、家族や友人がメッセージをくれて、心配をかけてるんだなーと(とても有り難く)。
どんな状況にも、天国を見ることも地獄を見ることも出来る。人災で命が失われる悲しすぎる状況の中でも、出来る事をしようと自分たちで州外から酸素ボンベ輸送し病院外で無償配布する人がいるインド。
必要な人たちに必要なものを施す奉仕の行いが根付いている人々という一面もある。
そろそろ諸外国からの救援物資も到着し始める頃。ここ数日の地獄絵図は、私たちの目を覚ます警鐘だったと自覚する日が来るのかもしれない。隣近所と揉めてる場合じゃないよ私も。笑
ありのままを、温かく目覚めた視点で俯瞰して、最善の景色を選び取って行動出来るように、今はこの世界に鍛えてもらっているのだと思う。
しかし夢と現実のギャップがすごいな私。
本来はもっと優しい癒し系なのにね。笑