前のブログで書いた瞑想の時もだけど、
昨日のヨガも共振共鳴を感じていた。
うまく行ったと満足するのは、この感覚がある時。
もっと思うようにやってごらんと、
自分以外の力に支えられているような
あるいはググッと負荷を感じて、
楽しく腕試しの勝負をしているような
インタラクションがある。
共振共鳴。
シンクロ。
グルーヴ感。
ノリ?
部屋の空気や気温や湿度、
外の野菜売りの掛け声や
唐突な南国の鳥のさえずり、
朝霧が明けて日が差す瞬間や、
赤ちゃんの泣き声、
おばあちゃんの呼び声、
マットの質感、天井の高さ、
聖域のような8畳一間と、私。
世界が完璧に調和する時。
私が我を忘れて共鳴する時、ようやく周囲の存在に気づき始める。
ちっぽけでつまらなく見えていた物が、振動で語り始める。
私が生きていること。この命は、もっと感じられるのだということ。人生はもっと素晴らしいってこと。
こっちの世界が本当で、私が見えている世界は表面でしかないと。
すべてのものは振動している。
生きて変化して恒久である。
私たちはほんの一時の命を、あれやこれやと心配したり安心したり。あっという間に、私の生は終わってしまうのに。
分かったように境界線など引かないで、共振共鳴に全身を投じ、解いてほどけて行く世界に近づきたいと思った。
ゆっくりと、じーっくりと
1つのアーサナに呼吸を5つ
今までの先生たちの言葉が
自動再生されて行った。
お腹の底まで息をまで吐き切って、、
両手両足で大地を引き裂く、、
天界から1本の糸で吊られて、、
足の裏全体で床を押し返す、、
アーサナと共に聞こえて来る、様々な場面で受け継いだ声を思い出しながら、大きな世界との繋がリを感じていた。
私だけのヨガではない。
私だけの感覚ではない。
私だけの世界ではないんだと。
「これが私」と仕切っていた境界線を越えて、エネルギーが流れる。頑張らなくても、ひとりでに加速する。一人なのに、一人じゃない感覚。
不思議、不思議!笑
鼓動も呼吸も視界も生き返り、終わったその瞬間、3日間見てなかった日光が窓から差し込んだ。本当に、うまく出来ている。
こんなに歴然とシンクロし続ける世界に、普段は気づけず心配顔な私。晩ご飯どうしよう、夫の休みが少ない、病院行きづらい、将来どうなるの、コロナは、日本は、インドは、、、と。変な趣味。笑
最善を尽くして
ニコニコ笑っている以外、
全く何も出来ないのにね。
あとは世界がどうにかしてくれる。
本当に。
こんな天国に生まれたことを
いい加減手放しで喜びなさいと
最近はあの手この手で
誰かが教えに来てくれている。笑
Ong Namo by Snatam Kaur. ヨガの先生に教わった一曲。ヨガ(シャバーサナ)、瞑想、浄化に✨