星の変わり目が出生の星と葛藤するのか、頑張っても調子の出ない日々。休みたくても気持ちが休まらない。
蠍座アセンダント太陽乙女座の皆さん(そうじゃない方も)、お疲れさま(笑)
先日。お昼を作ってたら、大家さんのお嫁さん(バビジ)が来て(キッチンが共用スペースに面してる。泣)、何かやたらと褒めて来る。
バビ「あなたのキッチン用品のセンスが好き。日本のナイフ?どうやって使うの?このハーブは何?何作ってるの?」
。。。料理しながら逐一答えてたけど、焦げるわーやめてくれ(笑)と思ってたら、
バビ「他の人には言わないでね。あなたはヨガの先生だから言うんだけど、最近眠れなくて。ストレスなんて何もないんだけど。。どうすればいい?」
。。。来たな。。?(ヨガの先生じゃないし)と思いつつ、ヨガの先生から習った方法を一通り説明。
バビ「私も色々やってみてるけど、全然効果がなくて。お姑さんからいつもヒドイ事言われてるし、この前病院に行ったら血管が弱ってるって。私太ってるからダメなのよね。どうしたらいいの?」
。。。やっぱ料理を褒めに来たんじゃなかったのネ(笑)
インドの主婦の悲哀は深い。親戚一同3世代で暮らすうちに、自分が本当は何が一番したいのか、自分の身体は何を訴えているのかも分からなくなって行く。
この2年バビジを見てると、明らかな運動不足。外出はたまーに徒歩3分の商店街と青空野菜市だけ。自分たちも商店を営んでいて出歩く必要もないから。
去年まではアパートの4階の屋上で近所の子たちのTutor(課題添削)してた時は生き生きと楽しそうだったけど、いつの間にかやめてしまった。お舅さん夫婦も高齢になって、本格的に店を任されるのだろう。
先生になるのが夢だったと話していたバビジ。私の所に来るなんてめったにないけど、周りに言ったら咎められてしまうから言えない本音を、自分でも分からなくなってしまっていて、もやもや辛いんだろうな。
彼女から見たら私、親のしがらみもなく好きな事やって生きてて、羨ましく見えるのかもしれない。
話してる間に、長女のディクシャが顔を出した。「ママーご飯は?」って、食べ盛りの12才。「もうママより背が大きいのねー!」と言って見ると、手元にはウチの洗濯バサミ(日本製)が数個。でも私は何も言えずに、これからランチだからと部屋に戻った。
。。。洗濯バサミ盗らないで。笑
このアパートに暮らしていると、このバビジの子供たちの仕業で、物がよく失くなり壊される。共用スペースに置くしかない洗濯バサミは何十個失くなったろう。スリッパもいつも片方失くなり、ディワリの玄関飾りも壊され、植木鉢の花も切られた。今朝は壁の落書きを発見。質問しても、笑って知らないで通す子供たち。
駐車スペースをもらえず外に停めるしかない夫のバイクも、シートをカッターで切られ、片方のテールランプを折られたり、先月は夜の間に不審なパンクをしてた。
本音では関わりたくない。
。。。というのが、私の正直な気持ち。この家族はそれぞれが混沌としてて、とても私は責任を負えそうにない。おばあちゃんが無意識でお嫁さんに浴びせる暴言は、お嫁さんを無感覚にさせ、結局子供たちの素行に現れる。
最初は温かく見守ろうとしたり、逐一注意をしてコミュニケーションを取ってたけど、もうここまで来ると「引っ越すべし」ってなってた。でも未だ良い物件に出会えず。笑
洗濯機を買って共用スペースに置きたいのに、留守の間に何をされるか分からないので、まだ寒い中バケツの水で手洗い。いまだ日常が「戦い」でしかない。
バビジには悪いけど、可愛そうだなんて思えない。それよりさっさと目を覚まして、自分を取り戻して、しっかり子供の教育しなさい。眠れないって?寝る暇もなく、めっちゃ楽しく充実するよ!
羨ましくっても、
ヨガ教えて欲しくても
モノ盗っちゃいたくても、
傷付けたくなっても、
まぁ、いい。
そう、私は自由だもん。
楽しく生きてる。
好きにやってるし
幸せで充実してる。
そして直感的に嫌なものとは、関わらない選択をする勇気もある。でもそれは、あなたたちが盗っちゃいたくなる様なモノでも何でもないよ。
与えられたもの、何不自由なさ、しきたりや守られた場所をぜーんぶ捨てて、捨てて捨てて、かなぐり捨てて、命だけ、ここにいるから自由なの。
色んな人たちの心配や憶測、計画も、色んな情も捨てて来た。守ってくれる親も家も兄弟もない。私はまるで裸の自由児。
そんなこと、分かってもらえなくて当然だから。
でも夫の母は、そんな私を分かっているかもしれない。言葉も通じないけど、そんな気がする。何もない山奥の鄙びた農村に嫁ぐ日本人の私を、受け入れてくれるというお義母さん。
大家さんとも分かり合えない事ばかりでもなく、ここに住まわせてくれていること、余計な口出しを控えるようになった事とか、本当に感謝している。この部屋だけが生命線だった。
自分らしくあることでしか、自分の人生は生きられない。
そう伝えたくて、でもここの人たちの状況も分からず偉そうには伝えられなくて、それでもやっぱり分かち合いたくて、私はどんどん意固地になるのだろう。笑
実家に帰ってる夫が送ってくれた村の風景。
先日のブログで「殻を破る」宣言をした割に、職場でも一進一退の感じ。私の調子が悪いと皆落ちるのか、逆か、同時か、とにかくシンクロ。全員が割と不協和音に敏感で繊細なんだと感じる。
カラ元気なんてバレるしね(笑)
年齢や経験の責任も感じるし、場を作って引っ張る役割から逃げてても居心地悪くなるばかり。若い子たちだけだと締まらない。余裕を持って自分のケア家庭のことが出来てないと、そこまで手が回らないって初めて分かった。
信念がないと、まぁ回せないこと(笑)
この間日本から、ずっと依頼を受けて来た方からの、新規のお仕事のお話があった。でも今回は納期が1日という際どいスケジュール。こちらの希望を伝えたところ、「Webの仕事はスピードが命。他にお任せ出来る方が見つかったので、今回はごめんなさい」との回答。
スピードが命。。。日本にいた頃なら当然と思ってたけど、こうも不便でスピード感も生活の労力も全く違う環境にいると、すでに遠い世界の話に聞こえる。まぁスピード命の割に金曜5時以降の週末は納品不可な方(珍しいよね)だったから、既に終わってたんだけど。笑
日本との絆が減るのは寂しいけど、私があちらの世界に戻ることはないので、去る者追わず、出来る範囲でやるしかない。楽しいと思えないお仕事は、完成度にも自信が持てないし。本当に、それこそすごいスピードで、過去からの人間関係もパタパタ整理されて行く感覚が怖いくらい。
結婚式の準備やお義母さんの体調不良(肝炎。水かな?汗)で夫が村に帰郷してたので、往復タクシー通勤。で、回数が増えれば色んなドライバーに当たる。
昨日は寒くて凍えそうな雨が降ってた。帰り道はもう真っ暗。こんな日にウーバーのおっちゃん、家の前までは行けないって言う。
ドラ「こんな狭くて危険な道、俺の車が傷ついちゃうよ」
こんな狭くて危険で足元も見えないぐちゃぐちゃな道を、暗い中200mも私は歩いて帰るためにタクシー呼んだんじゃないよと喰い下がってみたけど、おっちゃん益々言いたい放題言い出したので、もう面倒くさくて値切って町の入り口で降りた。
家でも外でも、闘いは終わらない。。
本当に泥んこの街灯もない近道を、スマホの灯りで照らして歩く。
無視してたのに、おっちゃんの言葉が胸に刺さってた。心無い、ロークラスの貧民だって。こういう言葉やエネルギーと、現実から乖離せずに対峙するには、何が必要なんだろう。きっとそう言われて来たから、言っちゃう人たち。
夜中の2時半に夫が夜行バスで帰宅した。村のお米やアタ、クルミやお菓子、お義母さん手作りのギーを両手いっぱいに抱えて。
元気出さなきゃと沢山作ったけんちん汁を2人で食べた。温かくてホッとした。行きのバスは満席で一睡も出来なかったという夫にも、いつもの笑顔が戻った。
どんな日だった?と聞かれたので、あなたが居なくてタイヘンだった、とだけ言ってみた。そう言われると嬉しいみたい。笑
カルマがグルグルやって来て、変わらなきゃいけないこと、学ばなきゃいけないことを、次から次へと繰り出すけれど、自分の弱さを笑いに変えて、あなたに頼って助けてもらって、おいしいご飯を食べてまた、いくらでも頑張れるよって、
言葉も通じないので、言わなかったけど。