そういえば、「別れたいの?」と
面と向かって言われたのは初めてだったのぅ。
婚姻届が区切りだと思ってやって来たけど
次のステージが始まった感じって、これ?笑
日本で生きてきた様には、生きられないけど
少しでも早く良い方にって、正直焦ってる私。
でも、もっと時間をかけて、ゆっくり丁寧に。
というのは、2人で納得したところ。
国際結婚じゃなくても
2人の違った人間同士
パートナーシップに答えなんてなくてさ。
それぞれ日常をこなしながら、
よりよいものを目指すって
すぐに手に入る物が溢れて
すぐに答えの分かる時代で
気ままな独身だった私には、超持久戦。
「今日のところは、よしとしよう」って
執着を手放す練習も必要だ。
日曜は出かけたくて仕方ない私を察して、夫がバイクで1時間の隣町にある庭園、Yadavindra Gardens Pinjoreに連れて行ってくれた。18世紀のムガル帝国の王により、避暑地として建てられたムスリム様式の建築と広い庭、そして門の内装には色鮮やかな壁画。周囲は高い石塀で囲まれている。
避暑地で有名なシムラーへ向かう途中、背後にヒマラヤ山脈の迫る場所に現れるピンジョール庭園。
園内を歩くと、当時の貴族しか立ち入ることの出来なかった空間で、自然と王や王妃の気分になるような?確かにロマンチックなんだけど、いくら広大でも、私は城壁で囲まれた空間では気が狂うんだろうなー。笑
こんな北方にまでムガル帝国の影響が及んだのかーと、ワクワク。
帰りにマーケットに寄って、いつものミニスーパーで買出し。うちの近所には売ってない、パスタやオーガニック玄米、ヒマラヤ岩塩をゲット。本当に毎日3食カレーのため、今ではスーパーで買うものもそれ程多くない。(トイレットペーパーも近所にないから、違う場所まで買いに行く。)
あと、ずーっと探してた舌のクリーナーを、何故か歯ブラシの山の下から発見して購入。「舌苔」をそのままにしておくと良くないとヨガでも習うので、取り合えず習慣にしてみようと思う。
緑色しかなかったけど、よしとする笑。夫はニームの歯磨き粉が気になるらしい。
まだ季節は雨季の終わりでジメジメ、雨もぱらつく。だから思った様に洗濯が出来なかったり、それでも吹き込み続ける土埃りがこびりついた窓やドアの掃除が大変だったり。やることはキリがない。手洗いの洗濯も、泥の掃除も、日本では考えられない作業。冷蔵庫もないので痛んだ野菜を仕分けたり、夫がひとりでいる間に染み付いたキッチンの油汚れを落としたり。
この作業がいつか、何らかの実を結ぶ日って来る?
と、若干未来が見えなくなってくる。笑
(一応エコロジーとか目指してる)
ヨガで知り合ったドイツの友人にメッセージしてみると、「何を選ぶかは、あなた次第」って。そうなんだんだけどさ。。。でも彼女は彼女で、旦那さんがストレスで、八つ当たりして来るので嫌になってること、反対に打ち明けられたりして。パートナーシップって、どんなにラブラブでも、果てしない課題の連続なのかもなぁ。
今悩む暇があるんなら、洗濯物でも干すか。笑
でも母にも電話してしまった。私もインドに帰って暇になったのか、美術館でボランティアの仕事を始めたらしく、73才にして毎日忙しい母は、相変わらず元気。
母とはもっと色々話してアドバイスも貰いたいと思い、これまでプライベートな開示の少ない母子だったけど、ここ数年は私は歩み寄る努力をしてきたつもり。最近はどう思われて何を言われようと、母にはなるべく何でも話す。
でも少しでも「弱み」を見せて、「今日こんな事があって、大変だったー」とでも話そうものなら、すぐに「どんな計画になってるの?」「自分で選んだでしょう?」と、始まってしまうんだよねー。
確かにそうなんだけど、さ。。。
話しずらーっ!!笑
大分楽観的になったと思ったら、やっぱりまた例の心配癖。「大丈夫よ」「良いんだよ」「信じてるから」、そんな言葉は数える程しか聞かないんだけど。でも今はきっと、私の心がグラグラしてるのを、彼女は素直に映しちゃうだけ。
パートナーも親子も、自分の心を映してるだけ。
こっちも要らない「投影」を相手にしてたり
「真実」とかけ離れた思惑の幻想を見て
~と思われてる、~されてるって
いつの間にやら相手のせいになっちゃってたり。
でもそうなると、苦しいし、つまらない。
まぁインド生活テーヘンさに、またちょっと下降スパイラル気味だったのさ。それだけさっ。
少しずつ、自分を幸せにして行こう。
誰かに幸せにしてもらうのを待つ前に。。。
(できる範囲は狭くとも!笑)
大好きなコーヒーでも淹れて、日本から持って来た抹茶チョコ、夫も実家に行ってることだし、ひとりで食べちゃおう♪