レースやっていた娘が競技を引退することになり、1級を受検した。不整地に不安を残しながらも、一夜漬けで不整地をこなし、合格した。

大学に行くまで時間があるので、テクニカルを受検させようかと思ったら、テクニカル持っている準指の人がアドバイスくれた。1級までは外足荷重の滑りで合格できるが、プライズになるとそれでは合格できないと言う。特に大回り系のプライズ用の滑りをしないと合格できないだろうと。

娘の滑りも動画で見てくれていたのに、そういう考えだったのだ。

娘は高校3年までずっと幼少時よりレースをしており、全中、ジュニアオリンピック、インターハイ、高校選抜、国体すべてに出場している。(オリンピック選手が何人も出ている地方である)

高校3年の県予選(インターハイ予選)は準優勝。

こういう少なくとも県内のトップ選手が、不整地はともかく整地の大回り系で合格点が出ないとしたら、その検定そのものが間違っていることになる。

それを聞いて、プライズは本当に意味がないものだと悟った。

準指の指導種目で種目の着眼点分からなくて落ちるのは分かる。種目の理解力不足だから。

プライズの大回りは実践種目だろう。合格点が出ないなら、検定そのものが誤りなのだ。

というわけで、プライズは意味ありません。点を競うなら技術選あるしね。

技術選の予行演習と考えるのには、ちょいと受験料高すぎませんかw

 

ちなみに、その準指はその後正指と、クラウンに合格。