「私なんて」という病 | ユニティインスティチュート

「私なんて」という病

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今回は、シンクロニシティの法則に関連して【「私なんて」という病】というテーマでレポートいたします。

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「私なんて」という病

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常に身近に蔓延する「ウイルス」の脅威
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風邪が蔓延しています。

私の母が入院している病院でもインフルエンザが蔓延し、面会謝絶になって、もう3週間が経っています。

そして、インフルエンザと同じように蔓延しているのが、人が日常的に口にする言葉です。

「口コミ伝染病」という言葉が流行った時期がありますが、日常、耳にしている言葉は、風邪のウイルスと同じように、頭のなかを汚染していきます。

日本で子どものときから、よく耳にする言葉があります。

その言葉とは・・・

「お前には無理だよ」
「あなたのここがダメなんだ」
「もっと現実を見なさい」

・・・といった、あなたの夢や希望をくじくような言葉のシャワーです。

とりわけ日本は優秀であることが褒められるよりも、むしろ足を引っ張ぱれるような、「出る杭は打たれる」という傾向が多くあります。

こんな言葉を子どものときから聞いていると、誰だってめげてしまいます。

サーカスの象は大きくなっても、簡単に引きちぎれるような細い鎖でつながれていても、おとなしくしています。

それは子どものときに、強い鎖につながれて、ある半径以上は動けなくされていたので、大きくなっても、その鎖は引きちぎれないと思い込んでしまっているからなのだそうです。

同じことが私たちにも言えます。

「あなたはできない」ということを言われ続けて育っていると、自分はできないという鎖に自分をつないでしまうようなものです。

そうして、肉体的な活力ばかりか、根底から「自信」が奪われてしまうのです。

肉体は休めば回復しますが、自信を無くしてしまえば、本来の自分の力を発揮できなくなってしまいます。

なにをやるにしても・・・

「どうせ私なんて」
「私なんかに・・・」

・・・という言葉が頭のなかを支配して、本来できることまでも、できなくなってしまうのです。

インターネットの匿名掲示板に書かれた、いわれのない誹謗中傷がもとで、自殺をしてしまう人も、あとを絶ちません。

こういった「言葉のウイルス」には、人を絶望させるにはじゅうぶんな威力を発揮します。

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なにを置いても取り戻さなければならないもの
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そういった「言葉のウイルス」から身を守るためには、

・自分のなかに、なにを言われてもブレない「中心」を定めることと、

・誹謗中傷を軽く受け流す「心の余裕」を持つことが重要です。


それではブレない「中心」に定まり、「心の余裕」を持つには、どうすればいいのでしょうか?

それは、まず自分には「中心がある」と知ることです。

私たちは、日常生活では表層の世界に生きています。

マインドと感情の世界に支配されています。

そうしたときに、自分は頭だけではないと知ることです。

さらにその内側の内面には、「本質」があり「中心」の世界があります。

そのことに気づかせてくれるのが、意識の多重構造マップです。

意識の多重構造マップ


このマップを体験的に理解することができれば、マインドが言葉のウイルスに感染することを予防できるようにもなります。

内なる「本質」と「中心」に気づけば、たとえ「頭」が言葉のウィルスに感染しても、感染していない「本質」と「中心」が免疫となって、癒してくれます。

その「本質」と「中心」に気づき、つながることが、「心の余裕」をもたらしてくれます。

だからこそ、今アメリカのグーグル社など、最も最先端の競争社会に生き、ストレスが大きいであろう企業でも瞑想が企業研修に取り入れられているのでしょう。

あなたは日々、どれくらいの「心をすり減らす言葉」に触れていますか?

そんなストレスがあっても、ブレずに中心に定まることができれば、そして心に余裕を持つことができれば、どれほど軽やかに生きられるでしょうか?

それでは、すてきな一日を。
Have a nice day!

       ユニティインスティチュート事務局
                   江谷 記


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