リアクション(反動、反発)に気づきをもたらす | ユニティインスティチュート

リアクション(反動、反発)に気づきをもたらす

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今回はELCに関連して「リアクション(反動、反発)に気づきをもたらす」というテーマでレポートさせていただきます


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>リアクション(反動、反発)に気づきをもたらす

今年もあと21日を残すところとなりました。

一年をふり返り、自分の成長に価値を与え、そして受け取り、さらなる成長をしていきたいと感じる時期でもあります。

と同時に、自分の至らなさやふがいなさを想いだし

「こうしておけばよかったのに、なんでできなかったんだろう・・・」「どうしてあんなことを言ってしまったのだろうか?」

・・・と、自分の無意識の行動や言動を想いだして、自分を責めてしまうこともあるかもしれません。

出来事を想いだしている間に、そのときの感情がよみがえってきてしまい、

「あんなやり方はひどすぎる!」
「あんな言い方をして、こんなに傷ついているのはあの人のせい!」

と、痛みとともに相手を責めてしまうことはよくあることです。

ここで私たちが意識を向ける必要があることは、なんでしょうか?

それは自分を責めることや、他人を責めることではありません。

怒りや悲しみを抑圧することでも、その出来事を見ないふり、なかったふりにすることでもありません。

自分がリアクション(反動、反発)をしていることにただ気づくことです。

私たちがリアクションしているとき、私たちは過去の記憶や、古い習慣から反応しています。

そして、リアクションは私たちが意識の多重構造マップ「コンシャスネスマップ」の表層にとらわれてしまっているときに起こります。




意識の多重構造マップ「コンシャスネスマップ」を想いだしてください。

いちばん外側の層には、人格や思考の層、そして、その内側には感情の層があります。

先日、アルヴィナによる今年最後のコースでもあった、エッセンシャルライフコンサルティング・トレーニング(ELC)レベル2・パート1が開催されました。

このコースはエッセンシャル・リビングの3つのコース「内なる引き寄せの法則」、「本質の目覚め」、「シンクロニシティの法則」を受講した後、参加が可能になるコースです。

「悟りのシンクロニシティ」の本にも紹介されている5つの鍵を、セッションとして提供できるトレーニングコースであるレベル1を修了した方が参加できるコースが、このレベル2のコースです。

このコースのなかで、アルヴィナがハート瞑想のあと、リアクションについて、こんな話をしてくれました。

リアクションは、私たちが表層だけに制限されているときに起こります。
これはOSHOが使う言葉であり、私たちも同じ意味で使っています。

リアクションは、ある種の見方(マインドの解釈を通して見る)をしているときに起こるものなのです。

そうすると、その状況に感情に基づいてリアクションすることになります。

ハートにつながっていないと、たとえば自分が他のことをしているときに「お茶を入れてくれない?」とパートナーから言われたとします。

このときに起こる状況があります。

ハートにつながっていれば、今、ここにいて、その場の自分の状況をありのままに観て、感じて、こんなふうに伝えるかもしれません。

『お茶を入れるための時間が今なら私にあるわ。それなら、2つ入れて一緒に飲みましょう』

あるいは、
『うん、今は忙しいから、もう少し待っていてくれたらお茶を入れられるけれど。もし待てなかったら自分で入れてね』

こんな小さな日常にも、そのことがかえってくることがあります。

自分が初めてのことをしているときや、つらい状況にあるときは、そうすべきか? すべきでないか? と、表層だけから観ることになりやすいのです。

(中略)

お茶の話にたとえれば、
「私がお茶を持っていったら彼は私を召使いかなにかのように、下に見るだろう」とか、「私がお茶を入れたら彼は私を愛してくれるだろう」という思考を持っていたとしたらどうでしょう?

これはマインドの解釈(意味)なのです。

リアクションは、自動的に思考が持っている意味から生まれるものであり、実際に起こっていることとは、なんの関係もないのです。

過去の経験からより、リアクトすることになります。

たとえば、自分が「私がいつでもお茶を入れなくてはいけない」という考えや「彼は私が劣っていると考えている」という考えがあれば、「お茶を入れてくれない?」というパートナーの一言にリアクトしてしまうことになるのです。

「お茶を入れることを断ったら、彼は私を愛してくれなくなるかもしれない」「そんな風に私を下に見ているなんてひどい!!(わぁ~ん)」

確かに、いつでも自分がお茶を入れ、いつでも夫に従うことをしなくてはならなかったのかもしれない。

過去生で、実際に夫は女性を下に見ていたのかもしれない。
でも、今は違う。

ハートにつながって、中心にいるときには、古い考えにはとらわれていないのです。

中心にいるときは、今、ここの状況だけを見ていて、応答する(レスポンス)ことができる。

この瞬間に起きていることに、ただ応答することができるのです。

中心にいるときには、「あぁ、これは過去からの思考にとらわれているんだ」ということに気づくことができるのです。


2016年3月に開催されるエッセンシャル・リビング「シンクロニシテイの法則」では、大いなるものと調和して、命の流れとともに流れていくことを妨げるリアクションすることからと、レスポンスすることのシフトしていく方法についても実際に体験していきます。

また、シンクロニシティが起きることを妨げる内側の葛藤についても取り上げて観ていきます。
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「シンクロニシティの法則」では、自分の気づきがさらに広がり、最初は努力を必要としていたものが、徐々に必要としなくなることにも気づくことでしょう。

このコースは2016年秋からスタート予定であるエッセンシャルライフコンサルティング・トレーニング(ELC)レベル1(4期生)の必要要件でもあるコースです。

ELCのトレーニングに参加するためには、「シンクロニシティの法則」「本質の目覚め」「内なる引き寄せの法則」の3つのパートの内、3つないしは2つのパートを受講していることが必須になります。

エッセンシャルライフコンサルティング・トレーニング(ELC)にご興味のある方は、ぜひご参加ください。

本質を生きることは、あなたのなかに眠っている豊かなリソースを目覚めさせ、つきない源泉から溢れる命の豊かさをわかちあうことになることでしょう。

                 川島りか 記


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まだ『サトルボディヒーリング』を読まれていない方は、一度手にとって見られることをお勧めします。
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