ハート瞑想について（３）（トーショーさん）
ハート瞑想について（３）（トーショーさん）
(ユニティインスティチュートのニューズレターのご登録は
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ユニティインスティチュートのスクールには３つの部門があります。
http://unityinstitute.jp/
今回は、『悟りのシンクロニシティ』の翻訳者で、名古屋「ハートへの贈り物」を主催したトーショー（市場義人）さんに、ハート瞑想について説明していただきます。
今回はその（３）です。
ではトーショーさん、よろしくお願いします。
………○…………○…………○………
ハート瞑想について（３）
前回は、ハートのはたらきがあるおかげで、感情に巻き込まれたり、思考にとらわれたりすることなく、深い内側へと降りていくことができるという話をしました。
今回は、ハートのこのはたらきと内面の探求の関係について、さらにくわしくお話しします。
私たちのハート瞑想の先生である、プラサード、アルヴィナ、リーラが書いた『悟りのシンクロニシテイー』では、外側と内面について説明するのに、「意識の多重構造マップ」という見取り図を使っています。（同書P36参照）
意識の多重構造は、一番外側にある層、身体、思考、パーソナリティから始まり、次に感情、フィーリングの層、３番目として、強み、才能の層、４番目に本質の層があり、５番目の層が中心です。
プラサードの言葉では、１番目の思考と２番目の感情の層は、多くの人がその中でひょっとしたら人生の大半を生きることになるかもしれない部分だけれど、それは人間という存在の５％にしか当たらないということです。
それでは、残りの９５％の部分は、どんなものでしょう？
深く入っていくにつれて、私たちは自分の本当の姿が、思っていた以上のものであり、ひょっとして素晴らしいのではないかと理解し始めます。
プラサードの言葉では、その９５％の層には、すばらしいもの、うつくしいものしか存在しないというのです。
人間は、うつくしい。
人間は、善である。
人間は、愛なのだ。
人間は、…………。
本当でしょうか？
人間がそれほどすばらしいものであるならば、なぜ現実の世界は、これほど醜さにあふれているのでしょう？苦しみや悲しみや怒りや………暴力や。
みなさんは、自分をどんな人間だと思いますか？
上に書いたような性質を持っている人でしょうか？
それとも、そんなことを言えるはずがないと思っていますか？
自分が知っている自分は、もっともっと人には言えないような部分があるのだから……と。
私たちには、いろいろな側面があります。
最初に内側に入るとき、私たちはまず、最初の５％の部分に入っていくことになります。
ちょうど、今まで避けてきた地下室に入り、明かりをともすようなものです。
ずいぶん古いものや、見たくないので押し込んでいたものが浮かび上がるかもしれません。
そういったものは、ふつうは、見たり感じたりするのが嫌だから、自分の意識から隠してきたものです。
怒りや憎しみ、恐怖や罪の意識、後悔や絶望、屈辱感や嫉妬。
内側に入ってまず出会うのが、こんな感情だとしたら、自分のことを本当に醜い存在だと思ってしまいますね。
でも、これは自分をマインド（頭）から見たときのことなのです。
では、同じ自分をハートから見るとどうなるでしょう？
ハートはどんな姿も愛をもって受け入れます。
地下室に隠れていたいろいろな感情たちも、ハートは優しく、温かく、その胸に抱きます。
ハートでそのような感情を受け入れると、それは、自分の居場所を得て、やすらかになります。私たちは、それにわずらわされずに、さらに深く内側へと進むことができます。
内側のさらに深い部分には何があるのでしょう？
そこには、みなさんの本来の姿、美しく、宝石のような姿があるのです。
プラサードが言うように、
人間は、美しいものであるという事実が、自分の経験として感じられるようになります。
しかも、それが人間の９５％の部分だというのです。
「それ本当？」ですって？
それは、実際に探求してみないと分かりませんよね。
ハートを瞑想の入り口にすることで、簡単に感情より深いところに入っていくことができます。そして、そこで私がここに書いたことが本当かどうか、どうか確かめてください。
今回は、瞑想をするときに、なぜハートを入り口にすると良いのかというお話をしてきました。瞑想とハートの関係が大切であることを理解していただけたと思います。
………○…………○…………○………
トーショーさん、ありがとうございました。
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まだ『サトルボディヒーリング』を読まれていない方は、一度手にとって見られることをお勧めします。
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『悟りのシンクロニシテイー』はhttp://tinyurl.com/cf4awhlで入手できます。
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今回はその（３）です。
ではトーショーさん、よろしくお願いします。
………○…………○…………○………
ハート瞑想について（３）
前回は、ハートのはたらきがあるおかげで、感情に巻き込まれたり、思考にとらわれたりすることなく、深い内側へと降りていくことができるという話をしました。
今回は、ハートのこのはたらきと内面の探求の関係について、さらにくわしくお話しします。
私たちのハート瞑想の先生である、プラサード、アルヴィナ、リーラが書いた『悟りのシンクロニシテイー』では、外側と内面について説明するのに、「意識の多重構造マップ」という見取り図を使っています。（同書P36参照）
意識の多重構造は、一番外側にある層、身体、思考、パーソナリティから始まり、次に感情、フィーリングの層、３番目として、強み、才能の層、４番目に本質の層があり、５番目の層が中心です。
プラサードの言葉では、１番目の思考と２番目の感情の層は、多くの人がその中でひょっとしたら人生の大半を生きることになるかもしれない部分だけれど、それは人間という存在の５％にしか当たらないということです。
それでは、残りの９５％の部分は、どんなものでしょう？
深く入っていくにつれて、私たちは自分の本当の姿が、思っていた以上のものであり、ひょっとして素晴らしいのではないかと理解し始めます。
プラサードの言葉では、その９５％の層には、すばらしいもの、うつくしいものしか存在しないというのです。
人間は、うつくしい。
人間は、善である。
人間は、愛なのだ。
人間は、…………。
本当でしょうか？
人間がそれほどすばらしいものであるならば、なぜ現実の世界は、これほど醜さにあふれているのでしょう？苦しみや悲しみや怒りや………暴力や。
みなさんは、自分をどんな人間だと思いますか？
上に書いたような性質を持っている人でしょうか？
それとも、そんなことを言えるはずがないと思っていますか？
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私たちには、いろいろな側面があります。
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怒りや憎しみ、恐怖や罪の意識、後悔や絶望、屈辱感や嫉妬。
内側に入ってまず出会うのが、こんな感情だとしたら、自分のことを本当に醜い存在だと思ってしまいますね。
でも、これは自分をマインド（頭）から見たときのことなのです。
では、同じ自分をハートから見るとどうなるでしょう？
ハートはどんな姿も愛をもって受け入れます。
地下室に隠れていたいろいろな感情たちも、ハートは優しく、温かく、その胸に抱きます。
ハートでそのような感情を受け入れると、それは、自分の居場所を得て、やすらかになります。私たちは、それにわずらわされずに、さらに深く内側へと進むことができます。
内側のさらに深い部分には何があるのでしょう？
そこには、みなさんの本来の姿、美しく、宝石のような姿があるのです。
プラサードが言うように、
人間は、美しいものであるという事実が、自分の経験として感じられるようになります。
しかも、それが人間の９５％の部分だというのです。
「それ本当？」ですって？
それは、実際に探求してみないと分かりませんよね。
ハートを瞑想の入り口にすることで、簡単に感情より深いところに入っていくことができます。そして、そこで私がここに書いたことが本当かどうか、どうか確かめてください。
今回は、瞑想をするときに、なぜハートを入り口にすると良いのかというお話をしてきました。瞑想とハートの関係が大切であることを理解していただけたと思います。
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トーショーさん、ありがとうございました。
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