「第三の眼を開く」シリーズ 第二回:無意識の共鳴パターンに気づく
「第三の眼を開く」シリーズ 第二回:無意識の共鳴パターンに気づく
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前回は
昨年の11月29日~12月1日に行われた瞑想の週末のコース「第三の目を開く」で瞑想について話されたことについてご紹介しましたが、今回はその続きをお送りします。
それでは、お楽しみください。
「何世紀も前、人々がクレイジーな状態だったころ瞑想がとても役に立っていました。
メンタル的な問題、恐怖や苦しみなどといったことも瞑想がとても助けになっていました。
私自身もその瞑想のプロセスを体験してきました。
1970年代にカルフォルニアに住んでいました。
その当時は、メンタル的な問題に対して心理学やフロイトなどの精神分析などが助けになるとされていた時代でした。
わたしは16歳の時に精神分析に関わりはじめました、その当時の私は幸せをあまり感じない鬱でクレイジーな感じでした。
精神分析医のところにかよったりもしました。
誰かと話をするという点において少しは助けになりましたが、自分を変えることにはなりませんでした。
そして少しずつカルフォルニアにもキャンディショップができるかのようにして新しいたくさんのセラピーが誕生し、そこで私は瞑想であるとか様々な異なる経験をすることになりました。
10年間の精神分析を通してつかめなかったことが、すぐにそうかそうなのかと、進化すること、変わることができる、という感じをそこでつかむことができたのです。
そのときから瞑想に興味を持ち始めるようになりました。
本当の自由が欲しい・・・と思うのであれば瞑想だと感じたのです。
様々なヒーリングやセラピーは、精神分析や心理学などに比べるととても役に立つこともありますが、本当の意味での自由な感覚を感じられたのは、私にとって「瞑想」だったのです。
この40年間私は世界の様々な国を旅してきました。
インドに行き、OSHOとともに瞑想をしました。
瞑想に対して認識しはじめたことのひとつとして、気づきを広げたいと思うのであれば、そういう意識を持つ人々とともに瞑想することがとても助けになるといことでした。
私が発見したことのひとつとして、みなさんも気づいていると思いますが、人間、ひとりひとりが互いに影響を与え合っているということなのです。
私たちは分離しているわけではないのです。
エネルギー的に様々なあり方でつながりあっているということです。
たとえば、群集心理、恐怖であるとか苦しみのようなものもそれらにみんな流されてしまう、泥沼にはまってしまうことにもなりかねないのです。
お互いにそのようにして影響を与え合っていることがわかります。
たとえば、夜バーを訪れるとそこにあるバーの波動の影響を受け、ソニーはソニーの波動があり、東芝は東芝の波動があるそしてトヨタにも独自の波動がありメルセデスとはまったく違う波動を持っているのです。
人間が集まったときに、互いに多大な影響を及ぼしているということがわかります。
そういった現象は企業や会社においても起きているのです。
たとえば、イタリアのシシリア島はまったく違う雰囲気をもち、北と南では異なる性質を持つことがわかります。
イタリアの南の人は北の人を嫌い、北の人は南の人を嫌うといったことがおこります。
それは互いに異なる波動を作り上げていることがわかります。
北に住む人は北の持つ波動を放ち、南の人は南のもつ波動を放つようになります。
これは日本でも関西と関東が異なった波動を持つのと似ていますね。
私はこのような状態をより低い部分での共鳴というようによんでいます。
互いを真似することで影響を与え合う、個人的な要素というよりはむしろ集合的な要素に関連しています。
泥のように互いを巻き込んでそこから抜け出せなくなってしまうような状況を無意識に作りだしているということです。
瞑想して行く上で私たちはこのような無意識に作り上げ無意識に共鳴しているパターンにも気づいて行く必要があります。
気づけば気づく程、私たち個のユニークな質、本質、その輝きに気づけるようになります。
そして同時にひとりひとりとのつながりにも気づけるようになります。
私たちの個性を飲み込んでしまうような集合無意識的要素との共鳴、それをエネルギーの低い部分での振動というのは、わたしたちをより気づかない状況にさせてしまいます。
ですが、私たちはまた別の形で影響を与え合っているとも言えます。
それは、「ハート」を通して起こるのです。
一緒に瞑想することで私たちの気づきが広がっていきます。
私たちをロボットのように機械的にすることがないのです。
瞑想は気づきを広げるとてもパワフルで美しい方法なのです。
一緒に瞑想することで、この三日間私たちは意識のエネルギーを作り出していくことができます。
それは、ひとりひとりの意識を広げることになります。
そしてあなたがただけでなくアルヴィナやわたしの意識を広げることにもなります。
ですから私はこういった瞑想をすることが大好きです。
私がただここに座っているだけで、私の意識が広がるのです。
そしてもちろん私たちもあなたがたの助けになっているわけですが、こうして一緒に集まることで私たちの気づきは広がり高まります。
この三日間のグループを終えた後でもその気づきに栄養を与え広げることが可能だということです。
インドではそのことをサンガという風に呼びます。
ともに瞑想しそして自分自身でも瞑想するそしてまた再び共に瞑想しひとりになったときも瞑想する。
赤ちゃんが子宮の中で成長するように、私たちもともに集まり瞑想することでそのような安心したスペースを作り出します。
ですが、ずっとそのスペースの中にいつづけるということは不可能なので、自分自身でも瞑想しつづけることが大切になります。
ただ、瞑想する・・・だけでは人生に変容をもたらすことはできません。
一緒にいることで気づきは拡大されていますが、それを自分の人生の様々な状況で生かせるようにする必要があります。
そのためにも自分でも瞑想を続けることが重要になります。
ここで学んだことを実際に実践することが大切です。
ですから、自分自身で生かせる方法をみなさんに提供していきます。
続けることができるようにして欲しいのです。
同時に一緒に瞑想することで気づきは広がって行きます。
この40年間、私は科学者のようにして瞑想がどのように役立てられるのかについて考えてきました。
ですからエネルギーやチャクラにも興味を持ち続けています。
人間はエネルギーシステムなのです。
どのようにエネルギーが流れ機能するのかを理解することで、自分自身のエネルギーシステムに直接働きかけることができるようになります。
サトルボディヒーリングではそのようなことを体験しています。
どのようにエネルギーが気づきとともに流れ機能して行くのかを見て行きます。
このようなシンプルな原理をみなさんにお話していきたいと思います。
エネルギーがどのようなものなのかを理解すると、気づきを広げる役に立つでしょう。
この三日間、気づきを広げることに焦点を合わせどのように気づきが広がっていくのかということをみていきます。」
ユニティインスティチュート事務局
江谷 信壽
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エッセンシャルライフコンサルティング(ELC) コンサルタント養成コース 3期生募集
開催日時:平成26年8月1日(金)~3日(日)
お申し込み:お申込用紙に記載して、和尚アートユニティにお申し込みください。
電話受付:0467-23-5683 (和尚アートユニティ内:ユニティインスティチュート事務局
ELCコンサルタント養成コースレベル1
パート2は12月5日(金)~7日(日)を予定しています。
パート3は2015年3月に予定しています。
『悟りのシンクロニシテイー』はhttp://tinyurl.com/cf4awhlで入手できます。