「ELC」シリーズ 第五回:自分の本質につながる:Aさんの場合(後半) | ユニティインスティチュート

「ELC」シリーズ 第五回:自分の本質につながる:Aさんの場合(後半)


「エッセンシャルライフ・コンサルティング」シリーズ 第五回:
自分の本質につながる:Aさんの場合(後半)

(ユニティインスティチュートのニューズレターのご登録は
https://unityinstitute.jp/mail/subscribe.cgi )

ユニティインスティチュートのスクール には3つの部門があります。
http://unityinstitute.jp/

サトルボディヒーリング、エッセンシャルライフプログラム、瞑想プログラムの3つの柱です。

エッセンシャルライフ・コンサルティング(ELC)のコンサルタント、辻本恒(VIJAY)さんによる、ELCの紹介のシリーズをお送りしています。

前回に続いて、Aさんの事例で「自分の本質に繋がっている」ことがどれほど強烈に当人をサポートするかを説明してくださっています。

では“Aさんの場合(後半)”をお楽しみください。


      ………○…………○…………○………


Aさんには、離婚やそれまでの転職の経験など、自分が失敗したと思い込んでるたくさんの感情と思考がありました。
自分ではポジティブに引き寄せたつもりでも、結婚や前の仕事に満足できなかった経験があるので、今はいろんなことがうまく行き出してるのに、今度も失敗するのではと思ってしまう。
車は新しい道を進んでいるのに、ついバックミラーに目が行って、それにとらわれてしまうのです。
様々な過去の経験を記録した「写真集」のようなマインドセットから現在を見て、現在をそのように感じてしまう。
もっと可能性を広げていけるのに、躊躇してしまう過去からの思い込みがありました。

Aさんは心理学も勉強されていて、ご自分の問題やパータンについてはよく理解されていました。
でも感情を分析するよりも、感情を許し、感じることがヒーリングの第一歩なのです。
最初にマインドセットの思考の部分を変容しようとして、今まで学んできたあれこれのテクニックをご自身でも試されていました。
でもそれではなかなかうまくいきません。
最初に蓄積された感情の凍ったり硬くなったエネルギーを溶かすことから始めるアプローチが必要です。
こういう時は、遠隔でサトルボディヒーリングの手法を使ったりして、サポートすることも助けになります。
Aさんの場合も、マインドセットの解放のアプローチと共に、遠隔のサトルボディヒーリングを使い、深い涙の流れるセッションになって、三時間くらいかかったりもしました。(五回のシリーズ終わっても、ときどき何度か問題があるときに、このマインドセットからの解放のセッションを繰り返しました)

そして、順序が入れ替わった強みを感じる三回目のセッションは、Aさんに限らずどな
たとやってもいつも楽しく元気になります。
強み・才能と繋がると、実際に身体が熱くなると言われる方が多いです。
Aさんは明るく元気な方なので強み・才能はそれまでも十分発揮されてきましたが、それを強みとして認識して、それに価値を与えることで、強みはますます育つようになりました。
英語を使いコミュニケーションして、セールスをする活動の中で、「どんな強みを使えるだろうか?」と絶えず問いかけることも忘れませんでした。
そしてどんどん彼女の成績は上がっていきました。
アジア地区のトップになったのは、二回目のクリエイティブプロジェクトに取り組んでいた時です。

彼女からこんなメールが届きました。


●VIJAY おはようございます。今からシンガポールに、行ってきます。
 もちろん、仕事です。
 晴れたらいいな。仕事は、順調で成績もずっと良いです。
 セールスで、なんとアジアトップになりました。
 これも、みんなVIJAYのセッションのおかげです。
 ありがとう。
 ただ、毎日が忙しくて、ずっと続けてたハート瞑想が途切れがちになって、残念。(A)


それから今度は「仲間とチームで働く」ことが目標になり、また教育にずっと関心があ
ったので、研修係りになるビジョンも持ちました。
それにともなう本質も、強みも使いながら、マインドセットから自由に、目的を見失わずに、一歩一歩のステップを踏んでいきました。
会社から帰れば必ずハート瞑想は続けるし、日々仕事の中で五つの鍵を使っています。

Aさんはもともと元気で外向きな方だったので、強みを使って仕事をすることには慣れ
ています。
でもそれだけではときどき息切れしてしまいます。
周りの同僚たちも、外資系の会社だから、強みや才能を使うことが「成功」だと教えられています。
そのために何かの資格をとったり、スキルアップを目指しています。
でもAさんはときどき立ちどまり、強みの奥にある「内なる本質の層」につながることを忘れませんでした。
本質につながり中心に休むことで、そこから栄養を受け取りました。
自分らしくリラックスして振舞うAさんに、会社のみんなは注目し始めました。


●こんばんは。
 Good news がありました。
 仕事でマネージャーを目指して頑張っていたら、なんと、それより上の、日本のセールスの責任者、 テリトリーマネージャーになれそうかもしれなくなって来ました。
 上司と日本の社長が海外業務の人事担当者に推薦してくれることになりました。
 ELCでのクリエイティブプロジェクトの「自分らしく仕事をして、インターナショナルに発言権を持つポジションにつく」というのに一歩近づいて来ました…うれしいです。(A)

そしていまAさんは、チームを育てる教育係りとしても頑張っています。
自分の愛する人生を生きることを育てているAさんを、僕は誇りに思います。
フランクでハートフルなコミュニケーションの好きなAさんが、固い職場に馴染めずに悩んでいて、もっと自分の資質を活かした仕事をしていきたいと語ってから、二年くらいが経ちます。
明日はインターナショナルな大きな会議で、発表をするそうです。
昨晩、それをしながら「意識の多重構造マップ」のすべてに気づく瞑想をガイドしました。
中心にいたら、発表する内容よりも、その中心にいるというバイブレーションが聴衆の人に感銘を与えると想像できました。
きっとそうなることでしょう。
報告が楽しみです。
と思ってたら、一足先にこんなメールが来ました。

●アメリカ本社出張にも行けることになりましたー。
 嬉しいです。
 NYにも寄ろうかと思ってます。
 もうマインドセットには振り回されずに、チャンスを喜ぶことかできます。(A)

スゴイ! 自分のことのように嬉しいです。VIJAY


      ………○…………○…………○………


VIJAYさん、ありがとうございました。

Aさんの場合のELCの成果は、本当にすばらしいですね。(^^)/

また次回もよろしくお願いします。

『悟りのシンクロニシテイー』はhttp://tinyurl.com/cf4awhlで入手できます。