「ELC」シリーズ 第三回:ビジョンを開く鍵を受け取る | ユニティインスティチュート

「ELC」シリーズ 第三回:ビジョンを開く鍵を受け取る


「エッセンシャルライフ・コンサルティング」シリーズ 第三回:
ビジョンを開く鍵を受け取る

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サトルボディヒーリング、エッセンシャルライフプログラム、瞑想プログラムの3つの柱です。

前回に続いて、エッセンシャルライフ・コンサルティング(ELC)のコンサルタント、辻本恒(VIJAY)さんによる、ELCの紹介のシリーズをお送りします。

今回は一回目のセッションの「ビジョンを開く鍵を受け取る」ということについてとても具体的に解説してくださっています。

「ハート瞑想」をライブでガイドしてもらうのは、とても楽ちんでリラックスできるみたいですね。(^^;)


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今回はエッセンシャルライフのコンサルティングで行うことの概要をお話ししたいと思います。

エッセンシャルコンサルティングでは、五回のセッションで、五つの鍵を手渡します。
一回目のセッションは、ビジョンを開く鍵を受け取ることがテーマです。
ビジョンというのは、単に見ること以上のもので、感じたり、内なる声を聞いたり、直接わかる、という感じで受け取ったりする直感的知性のひらめきです。
ハート瞑想をガイドされることで、受講者は簡単にハートのスペースに入っていって、ビジョンを開きます。

最初にコンサルタントは、何か解決したい問題や決断の難しいこと、やりたいことや、欲しいものについて、受講者に質問します。
ここは簡単にすますひとも多いかもしれませんが、僕の場合は、初回のセッションでもあるので、かなりていねいに、カウンセリングのセッションだと思って、時間をとります。
質問をしたりもしながら、受講者の課題を見つけることを助けます。

僕も含めて、エッセンシャルライフコンサルタントの多くは、サトルボディヒーリングや、直感(インテューティブ)リーディングのトレーニングを修了しているし、またラハシャのカウンセラーコースで学んでいたりします(それ以外にもたくさんのトレーニングを修了している人が多いです)。
そして、ハートを通して聞く瞑想は、何年続けているかわかりません。
だから受講者の多くは、コンサルタントから話を聞いてもらう経験をするだけでとても癒されたと言います。
例えばあるひとは「何を言ってもジャッジされない安心感と愛を感じました。」と感想を送ってくれました。

でもセッションはカウンセリングではないので、これだけには終わりません。
最初にだいたいのお話を聞いたら次にコンサルタントは、ハート瞑想をガイドします。
望むものを創造するプロセスでは、ハートにつながることが重要だからです。

ハートの扉を通って、内側に入っていく旅に誘うのですが、受講者はただリラックスするだけです。
僕たちコンサルタントは、バスガイドみたいに「呼吸に気づいてくださいね。次は音が聞こえてきますよ」と順番にガイドしていきますが、受講者はただゆったりとして、意識の窓に映る景色を眺めていくだけでいいのです。
窓がハート型になっている瞑想バスの出発です。
これは毎回のセッションで必ず行います。

このときコンサルタントは自分もハート瞑想しながら、クライアントをハートの体験へと誘います。
だから「普段なかなか集中して瞑想できないので、信頼できる方に、自分のために、ライブでガイド瞑想をしていただけることが、うれしいです。」といった感想を多くの方が述べてくれるのですが、この毎回のハート瞑想のガイドこそが、セッションで一番大切なところではないかと思っています。

僕たちはハートの深いところではみなつながっています。
ひとつの大海のような存在の一部です。
ですから、コンサルタントのガイドとともにハート瞑想をすることで、初心者の人にとってもハート瞑想に入りやすくなります。

ハートの光は、自分の人生で大切なもの、必要としているもの、自分自身と調和したものを照らし出してくれます。

「例えそれがどうすれば手に入るのかわからなくても、ためらわずに言ってください」とクライアントは勇気付けます。
自分の本当に欲しいものに気がついて、それを口に出せるだけでもとても大きな解放があります。
そして、それは時には思いがけないことでもあり得ます。
自信がなかったり、とても無理だと思っているものでも、本当に願っていたり、また仕事のことで悩んでいたつもりだけれど、もっと豊かな人間関係がほしかった、などといったことに気づくこともあります。

あるひとは、「わたし、わかった。何を求めているのか。セッションを受けることで、このドンピシャの感覚に出会った。いま、理由なく涙が溢れる。わたしはフリーズしてたのに、何かが動き始めてる!こんなことって、こんなにすごいことってあるんだね。」と感想を述べてくれました。

ドンピシャで、自分の欲しいものがわかるのは、ハート瞑想をしてビジョンが開いたからです。
ドンピシャでわからなくても、コンサルタントがサポートします。
コンサルタントも同時にビジョンを開いているので、的確なアドバイスが可能です。

ビジョンが開けば、自分がずっと願っていたことが何なのかわかります。
それは人生の大きな変化のことかもしれないし、もっと小さな具体的にやりたいことであるかもしれません。
また精神的な成長と関係するかことかもしれません。
自分の好きなことで仕事をしていきたいといったことかもしれないし、趣味の分野を広げていくことかもしれません。
ずっと悩んでいた人間関係にまつわることかもしれません。
何かを前向きにしていくことだけではなくて、もっとゆっくり休みたいと、ハートが望んでいる場合もあります。
いま抱えている問題の解決や何か決断を迷っていることへの新しい見方かもしれません。
ハート瞑想をしてみたら、ふだんは忘れていたずっと前に別れたひとと、もう一度会いたいという方がいました。
こんなケースもあるのです。
次回は、ELCのセッションについて、実際どういうふうなことが起こるのか、具体的なセッションの事例をお話したいと思います。


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VIJAYさん、ありがとうございました。

次回もよろしくお願いします。

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