小学校の時から同じクラスで、彼女は一番目立っていた。
なぜなら運動神経抜群だったし、彼女は外国から来た子だったから。
彼女は、中学校のときバイク事故で亡くなった。
いつも元気に男子と飛び回っていたから、その最後は彼女らしかった。
当時の私は、周りの誰か亡くなるという経験をまだしていなかったから、「死」と聞いてもなんのことかわからなかったが、子供ながらにその訃報を聞いたときは、言葉に言い表せないなんともいえない感情が出てきたのを思いだした。
今日の夢は、思いがけずそんな彼女が出てきた。
小学校、中学校の同窓会のようにテーブルを囲んで、みんなで会食している。
そんな中、彼女はふっと現れた。
みんなびっくりしている様子だったが、
一人の男子が、「あれ~、お前死んだんじゃなかったけー??」と、子供のように無邪気に言った。
私も同感だった。「あれ~、生きてるの??」
生きている人間と死んでいる人間が一緒にいる場所。
とってもとっても不思議。
だって、生きているんだもん!!^^
ちゃんと肉体を持っているようにみえるんだもん!!
肉体を持っている人間とそうではない人間って、同じ存在。
本題はこれから。
彼女はいろいろ教えてくれた。
死んだときの体験。(でも、彼女は自分が死んだとは言っていなかった。)
深い体験をしたようだった。
簡単にいうと「大きい自分と小さい自分がいたのが、わかった」と・・・。
その後、彼女は私に向かって、あることを教えてくれた。
意味不明な言葉だった。私の言葉辞典には、存在しない語だった。
「まみちゃん、瞬読するんだよ!!」
「毎瞬、毎瞬読んでいくんだよ!それが生きることなんだ。」
そこで、目がさめた。
忘れないようにノートに書き留めた。
全然わからない。
だけど、どこかでこの感覚がわかる。
何か大きなものが私の胸に残った体験だった。
いつかこの時の言葉が、「これかっ!」と、わかる時がくるのを待とう^^
亡くなった方、肉体持っている人間。
存在は、みな同じで、亡くなっても元気な様子で、違う次元に本当にいる。
そんなこころがぽっとした朝。
ありがとう。
いつもあなたは、その世界にいるんだね。
