~前回の続き~
大学の部活や学科の友人は、大半が病院勤務なので、彼らの病院の事情や状況を聞いたり、自分なりに集めた情報により、現在の医療の問題点などを考える時期でもありました。
(面接や論文のテーマ御としても出題されるので、その時に情報で得たものは多いに役立ちました!笑)
その時、私が思ったことは、当初患者さんの為に医者になろうと志していたことが、患者さんよりもまず医療関係者を癒すことの方が緊急の課題のように感じました。
さらにこの時期、自己の能力開発にも時間を使うようになりました。
クンルンネイゴン(道教(タオ)にも伝わる覚醒のための秘術として、人間の宇宙の秘密や叡智を知るための術として、奥山の寺院で密かに師から弟子へと一子相伝で引き継がれてきたもの)のワークショップやエネルギーヒーリングのメディカルインテュイティブはじめ自己啓発セミナーやヒーリングワークショップに出向きました。
その傍ら私は、子供の頃から憧れていたモデルの仕事も同時にしていました。
しかし、私はその頃他人の目が気になり、人前に出ることが苦手でもありました。
自分からそういった場に出ておきながら、パニックを起こすこともありました。
一方で、スポットライトにあたる瞬間は快感であり、メイクやヘヤをやってもらい、自分が変わっていく姿を見るのは、喜びであり、楽しくもありました!
なんとも矛盾した性格の持ち主でした(笑)
私の人生は、矛盾だらけでした。やりたいことがあるけど、やらなかったり。
新しいことにチャレンジもしたいけど、いろいろと面倒くさいので、これまでの習慣をそのまま継続し、良くも悪くも妥当な人生を選んできました。
自分の思いもあっちにいったり、こっちにいったりでした。
しかし、そんな平凡な日々でも、ふと心に浮かんでくるものがありました。
私は、どういう分野で活躍できるのだろう?
私の能力は、一体何?
この世に存在している意味は、一体何なのだろうか?
そして、本当に私がしたいことは、一体何なのだろうか?
続く・・・
撮影場所:東京都東銀座 モデル写真