腕を動かす意識 | 田渕秀隆の公式ブログ

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パフォーマンス向上には身体の使い方が不可欠です。あなたの癖・間違った使い方を指摘し、「使える身体」に導きます♪また使える身体になると身体は綺麗になります!

こんにちは!ボディーモーションアナライザーの田渕です。

今回は腕の使い方について説明いたします。


皆さんは腕を動かす時にどこから動かしますか?

ほとんどの方がそんなところ深く考えることなく動かしていると思います。

その結果、末端から動かしている場合が多いです。

この「末端から」と言う意味が解らないかもしれませんね。


よく言われるのが、腕は肩甲骨から動かしなさい!ですね。


なぜそうするかというと、身体の中枢から動かして、結果的に末端である前腕部や手が動くになるとよいという事です。ですから、末端から動くとは手先から動くってことです。

手先から動いていない!っていう方でも中枢から動かす事をしていなければ、ほぼ末端から動かしてしまっています。


このように使うと所謂肩こりが発生しやすくなります。

その発生機序は今回は語りませんが、パソコン作業やデスクワークで必要以上に肩が凝る方はおそらく末端から動かしています。


この末端から動かす率が高まりやすいのが、前に腕を出す時です。

腕を前に出す環境は人間にとっては非常に多いですが、ほとんどの方が肩甲骨が前にスライドすることなく腕を前に出しています。

なぜなら肩甲骨が身体の横に来るくらい前にスライドさせることが出来ないから・・・

しかも肩甲骨を前にスライドさせることが分かりにくいからです。

そこで私が指導するのは「鎖骨」です


鎖骨は目にはいるのでわかりやすです。


しかし動かすのは練習が要りますが・・・


鎖骨の考えは腕の始まりです。つまり腕は鎖骨からです。

ですから鎖骨の中央から曲げる様に腕を前にして鎖骨を前になれ!の様に前に出し、腕をそれに沿わせて前に出す感覚が重要です。

この様な使い方をしていくと鎖骨がはっきりしてきて「鎖骨美人」にもなります。



この方は腕を鎖骨から前に出す練習をしているだけですが、鎖骨がしっかりでていますよね。鎖骨から使うとこの様に鎖骨が浮き出てきます。


「腕は鎖骨から!」お試しください!



※現在パーソナルでの指導もたくさんさせて頂いております。
ご希望の方は b.m.a.tabuchi@gmail.comにお問い合わせ下さい。