固定しかないのですが、話を良く聞くと何度も同じ足を捻挫しているとのこと・・・
大きな捻挫をしてしまうと靭帯が伸びます、切れる場合もあります。切れてしまいオペをしたら繋がりますが伸びた靭帯は戻りません。ですから関節はゆるくなります。ですから一般的に捻挫をすると関節があまくなるから癖になると言ったりします。
これは間違いのない事実
ですが私は靭帯が伸び、関節があまくゆるくなったから捻挫を繰り返すとは思っていません。
捻挫を繰り返すには繰り返す、理由があると思っています。
今まで診てきた選手で、今回の中学生の様に捻挫を繰り返す選手の多くが「接地」に対する考えがありませんでした。
つまりただ足を地面に着いているだけ。。。
普通の方はそれでもいいかもしれませんが、少なくとも地面の上で競技を行っている方はそれではダメですよね。
何度も言っていますが、だから靴の履き方にもこだわってもらいたいし、足の地面への置き方のも考えを持ってもらいたい。
昨日も施術後、彼の靴の紐を一から通し直し、実際に私が紐を結び今までの靴との違いを実感してもらいました。
彼は「なんだこれ・・・」
笑っていました

今まで感じたことがない位靴が軽く、そして足の裏の感覚が研ぎ澄まされていることに驚いていました。
彼は足が治ったら「接地」について指導していきます。
地面といかに喧嘩せず蹴らず踏みし過ぎず、地面に触れるか。
地面の接地のイメージはグローブでのキャッチボールです。
次回はそのことについて・・・