様々な見解がありますが私がお勧めしているのが「肋骨にのせる」です
一般的に肩甲骨は寄せて下げると言われます。猫背ぎみの方への指導で多いのですが、背中の中央に寄せてしかも肩に力が入っていないように下げなさいという意味です。これには全く反論はないですが、これを意識するがあまり背中に力がはいり緊張させてしまっている方も多いです。
比べてみましょう

猫背ぎみで肩甲骨が広がっています

これが寄せすぎ。背中が緊張しています

これがフラットな感じです。
この時私は肋骨に肩甲骨をのせる感覚でいます。
胸椎は正しいS字カーブが背骨に出来ていると背中側に出ています。

肋骨は背骨から出ているので当然胸椎の所の肋骨もやや後ろに膨らんでいるはずです。そこに肩甲骨をのせるわけです。
そうすると腕の重さを筋力以外の力(肋骨という籠にのせている)で支えることができるので楽ですね。
これをする絶対条件は「胸をはらない」です
聞けばわかるが気付けないことって意外とあります。
立つ・歩く教室はそんなことがオンパレード!
ちょっとマニアックですがきっと役立ちますよ。
11月の開催は明日1日(土)の15時半からと18日(火)の13時半からです
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