ネイマールと本田のシュートを見て | 田渕秀隆の公式ブログ

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先日のサッカーですがブラジルに悲しいくらいやられちゃいました。


そなかでも怪我から復帰してきたネイマール選手に注目。以前ブログでも何度か書かせて頂いた彼ですが今回見ていて思ったのは、足の長さの違いです。


実際はさほど背も高くないですし、足の長さ自体も日本人と変わらないでしょうが、使い方と意識の違いで長くなっています。

もっともわかりやすいのがシュートシーンです。





うえの二つはわかりやすいものを検索しました。

下の本田選手がまあ一般的なシュートです。このシュートは何も悪くありませんが、一方ネイマール選手はどうか・・・比べると・・・本田選手は股関節から蹴っています。曲がっているといった方がわかりやすかな。ネイマール選手は股関節ではなくみぞおち位から蹴っている(曲がっています)。

ネイマール選手はみぞおちから足として扱っているんですね。それを可能にしているのが、最近は有名になった大腰筋です




写真のように背骨から、しかもちょうどみぞうち位から股関節をまたぎ大腿骨についているこのインナーマッスルを活用しているんです。

もちろん本田選手も活用していますし、他の日本人選手と比較すると使っていますが、ネイマール選手はそれよりもはるかに上ですね。


トレーニングもあるでしょうが幼い時からの教育・環境もあると思います。


サッカーをしているお子様には「みぞおちをおさえてここから足と思ってけっていこう!」って言っていきましょう。