何を言っているかわかりませんかね。
唐突なんでわけがわからないかもしれません。
このカメラの話に行く前に、最近報道が多いテニスの錦織選手のことを・・・それは徹底した反復練習。しかもかなりの量

特に小学生・中学生の指導者がこれに陥るのは困ります。スポーツ障害で多くを占めるのはいわゆる「オーバーユース」これは要は練習のし過ぎや過度の反復練習でおこります。若い時に患った障害は一生物になることがありますから気を付けないといけません。
スポーツ界では、誰かが成績を収めるとそれが常識となり推奨されがち。これがこわい。
反復練習が悪いわけではないのでそのやり方を指導者は考えて欲しいです。
パフォーマンスを細分化し細かく分けたうえで必要な部分だけを反復したり。他のトレーニングで補えないかを考えてやってほしい。
またメンタルトレーニングも活用してほしいです。
私は大学の時に、現東海大学の高妻先生に指導していただきました。それは本当に様々なことを指導して下さりました。その中でイメージトレーニングと言うものがありました。これは身体を使うことなく反復練習ができますし、また経験していないことも疑似体験できたりするので本当に活用しがいがあると思います。しかしこれを行っても上手くいかない方もいます。それは私が良く言う「センサーの少ない人」つまりイメージ通りに身体が動かない人です。その方はたいてい自分の知覚センサーが少ない場合と自分を客観的に見れない人が多いです。
ここで「皆さんは自分を外から見ているカメラをお持ちですか?」になるのです。
これは生まれつき持っている方もいますが後天的にトレーニングして持っている方も多いです。意識していれば誰でも持てるんです。実際に自分を様々な方向から撮影し自分の感覚とイメージとリンクしていく作業をしていたら簡単に身に付きます。
しかもこのカメラがあると圧倒的に反復練習は減りますし、パフォーマンスの波も減らせます。
反復練習をより意味のあるものにするために一度カメラを持ってみませんか?