唐突ですがこれが今日の本題です。
荷物を取ったり、スポーツの場面でよく耳にする「腰を落とす」みなさん間違っていませんか?
ことば通り腰の位置を下げるのですが、膝から動いている人おおいのでは?
膝も股関節も曲がっていてもまず膝を曲げている方を含めると7割くらいの方が膝からもしくわ膝だけで腰を落としています。

↑これは典型的なパターンです
ではどうするのか・・・
股関節をまず曲げる意識からはいります。

この立位から手を当てている股関節から曲げていきます

膝は意識せず勝手についてくるって感じでいいんです

これでしっかり腰が落とせました。
では何が違うのか。答えは簡単。上半身の重さを膝の一つの関節で上下するのか、膝と股関節の二つの関節で上下するかです。どう考えても二つで動いた方がストレスは少ないですよね。
また膝からでなく股関節から動く理由は二つあります。一つは膝から動くと太ももの前の筋肉を使ってしまうからです。何度も言っていますがこの筋肉は膝を伸ばす時に働く筋肉で膝を曲げる時に使うのは間違いです。しかし目につき使いやすいので多くの方がこの筋肉を過剰に使い膝を痛める原因にしてしまったり、脚が太くなって悩んだりしています。これは使い方の間違いでおこっているので直すべきです!
もう一つはアングルです。

太ももを中心に考えるとわかりやすいので加工しました。
太ももと体幹部で出来る角度①と太ももと下肢で出来る角度②がほぼ同じ角度になります。股関節から曲げる意識で腰を落とすと計算しなくてもほぼこのようになります。これ地味ですがめっちゃ大切です。
二つの関節が仲良く共同作業ができているんですからね♪
ちょっとしたことで大きな違いがでる身体の使い方。しかし出来ない方が多い。でから学ぶんです。いつでもお問い合わせください。貴方の人生かわりますよ