いきなり本題からはじめました。
よくスポーツで腰をおとせっていいますよね。野球の守備なんかはホントよく耳にします。しかしその指導者に「腰をおとす利点は?」「なぜ腰をおとさないといけないの?」「そもそも腰をおとすって何?」と質問してみて下さい。おそらくきちんと説明してくれないでしょう
なので「腰をおとす」について少しだけ
そもそも腰をおとすって言い方に惑わされるってのと、日本人はとにかく膝と腰が大好き。慣用句でも「腰をいれる」「膝が笑う」「膝を交える」「膝を乗り出す」「腰を抜かす」など・・・しかし股関節っていうのはでできません。身体を使うときも腰や膝に囚われてしまっています。腰と膝の間にある股関節をしっかり使い極めることで腰のはいった動きになります。(腰が入るの解説はこちら)
以前にも書いたパワーポジションが腰をおとすの第一歩です。


膝を曲げるまえに股関節を曲げそれに合わせて膝を曲げる。
パワーポジションは多くのスポーツにおいて非常に重要ですが、完璧にできている方は本当にわずかです。他人と差をつけるためにも自己流でなくしっかりマスターしましょう。