肩甲骨を立てる | 田渕秀隆の公式ブログ

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パフォーマンス向上には身体の使い方が不可欠です。あなたの癖・間違った使い方を指摘し、「使える身体」に導きます♪また使える身体になると身体は綺麗になります!

最近お客様から「肩甲骨って動いた方がいいんですよね?」や「肩甲骨はどうやって動かすの?」や「動かせるとパフォーマンスってあがるの?」と質問を受けますのでお応えします。

まず「肩甲骨は動いた方がいいの?」についてですが、もちろんYES

しかしホンマの意味で動かすことです。

次に「どうやって動かすの?」ですがこれは動画の方がわかりやすですね。だから今度動画でお届けしますね

「パフォーマンスってあがるの?」ももちろんYES

しかし先ほども書いたようにホンマの意味で動かせたらです。

どういう意味かというと、肩甲骨が単体で動けばです。

実際のパフォーマンスでは腕と連動して肩甲骨は動く(動かす)のですが、この連動ってのが難題なんです。パーツがバラバラに動かせる。いやパーツを一度バラバラにできる能力があっての連動とバラバラに出来ない連動は全く違うといった方がいいのかな。繋がったまま連動させると「ごまかし」で動作を行う時があるのですがバラバラにしてから繋げると、その連動は各パーツの全ての可動域や力をフルに使ったものとなるんです。


ピンとくる方はいるはず

そこで肩甲骨に話を戻すと、腕を動かすと同時に肩甲骨も動いたでなく、肩甲骨のみ動かすことができると、肩甲骨・肋骨・上腕がバラバラにできるので繋いだときに大きな違いがでるんです。

ではその肩甲骨を単体で動かす第一歩として肩甲骨を立たせるっていうのを紹介します。

四つん這いになって行うので簡単ですし、肩甲骨を意識しやすいのでお勧めです

これが出来ると色んな方向でゼロポジションという肩関節が動きやすく働きやすいポジションを作りやすくなります。

ではこんな感じに四つん這いになって下さい


DSC_0243.JPG
そこから胸骨を床に向けて下げ胸椎をたわませて肩甲骨を肋骨から離します。
するとこんな感じになります。


DSC_0244.JPG

もうおっさんなんで完璧ではありませんが40前でもこれ位はいきます。

一発でできる方もいれば全く出来ない方もいると思います。でもやっていれば誰でも出来るようになります。マンツーマンで指導させて頂ければある程度のところまでな誰でもいけます。

ゴルフで飛距離をのばしたい方や野球でいい球を投げたい方などは是非やってみてください。