昨日練習試合で一打席しかもらえなかった長男。しかし、その打席でレフト前ヒットをだしたというので今日は朝練で素振りをみせてもらいました。
最近はたまに使ってもらった時には必ず打っているようなので興味がありました。
感想としては、今まで言ってきたことが少しずつ出来てきていました。
特によくなっていたのは「胸から動く、胸からのおこりで始動する」ってことです。
野球をされている方からすれば
「はぁ?」
だと思います。バッティングは足からっていうのが定説ですから・・・
しかし私はできない子にはこれがバッティングを難しくしていると思っています。確かに大地の接点となる足からの反発が身体を伝わることによってスイングは完成されています。それは同意しますが、あまり足に囚われりきみが出てしまうと、摩擦によってスピードが落ちてしまいます。私はそれを嫌います。出来る限り膝をルーズに使いたいので「結果足から力が伝達した」にしたいと考えています。
もちろん胸から先に動いて状態が突っ込むのはだめです。ですから「おこり」だけが胸なんです。
イメージはガンダムのコックピットがそうです。(古くてすいません)
ちょうどあの辺りからの指令で身体を動かすイメージです。
私がこのことをし始めたのは、先ほども書きましたが、膝を柔らかくルーズに使いたいというのと、股関節や臀部で身体を支え背骨(特に胸椎)をしっかり使ってプレーをしたかったからです。これにより骨盤の回旋速度もあがりましたし身体のたたみや開きも胸、股関節ともにスムースになりました。それで多くの選手に指導しましたが、思いのほかパフォーマンスの向上がみられました。
言葉の説明だけではわかりにくかもしれませんが、下半身にりきみがあり膝がルーズに使えない方にはおすすめします。